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音系戯言

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Single Life / Cameo * 1985 Mercury

single life



歴史的にも凄い年となるであろう2020年。3ヶ月ぶり、ようやく帰省がてら京都・大阪に行くと半年前に比べるとまだまだですが、ストーンズの新曲ゴースト・タウンのような状態からは復活しつつもありました。経済もガタガタで、有効求人倍率も急低下の中、息子の就職活動も苦難の様相。ほんとツイてないですが株価のキープが一縷の望み、もう開き直ってノンビリやったほうがエエかもって感じ。そしてもう片方は、一人暮らしすると決断し今月から大学近辺で下宿へ。寂しいけど、頑張ってくれと願います。自分も単身なのでほぼ一家離散状態ですが、離合集散しながら各々で頑張って行くのが我が家のスタイルになりそうです。
 そんなことでキャメオの85年作“シングル・ライフ”。私も昔、神戸で“シングル・ライフ〜”っていう欠陥住宅みたいなヘボい造りのマンションに住んでましたが見事に阪神・淡路大震災で跡形も無くなりました。災害や疫病では世の中も一変しますが、本年もニュー・ノーマルの名の下、様々な事が見直されてきています。80年代では省エネやらデジタル化が進み、バンドもホーンやらが省かれ効率化。そんな中、デジタル化に対応し、10人いたメンバーも本作では3人までスリムにして生き抜いたのがラリー・ブラックモン率いるキャメオでした。カラフルな80年代らしく、メンバーでもないモデルっぽいお姐ちゃんをジャケに配し、ムサ苦しさも排除。でも冒頭「Attack Me With Your Love」から、しっかりキャメオらしさ溢れる80'sエレクトリック・ファンクが聴けます。ヒップホップ勢にもサンプリングされまくったタイトル・トラック「Single Life」は前年ヒットした傑作“She's Strange”の流れを汲んだエレクトリック・ファンク力作。しかし今の時代、最もしっくりくるのがメロウ・グルーヴの秀作「I've Got Your Image」。シティ・ポップ的でもありお洒落でカッコいいです。スロウではゲストHigh InergyのBarbara Mitchellの歌唱も光る「I'll Never Look For Love」もムーディで良いです。ヨーデル唱法も飛び出す「Urban Warrior」なんかはストリートに寄り添った感もあり。他ではレゲエを取り入れたりもしてますが、少しミスマッチ。
「さぁ再スタートの6月。皆、もがきながらでも前に進んでくれ!」

Single Life (Official Video)


I've Got Your Image


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