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音系戯言

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Traveler / Official髭男dism * 2019 Pony Canyon

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 移動自粛のなか残念ながら帰省もできないので、三密回避で近所散歩やサイクリング。それで分かったのは、名古屋はやたら道が広いのと喫茶店が多いってこと。それもスタバのようなカフェじゃなくて昭和を感じる喫茶店です。(←東京のルノアールみたいなやつ) 繊維産業で栄えた時代から仕事人が忙しい合間を縫って、喫茶で腹も満たす文化が根付いていっぱいオマケがつくようになったみたいです。モーニング頼んだら、トースト(←バター&あんこ絶品)、サラダは当たり前、お菓子におにぎりまで出る店もあります。ジモティーに聞くと「モーニング、夜もやってます!」ともはや意味不明の宣伝文句を掲げる店もあるらしくて最高です。関西や東京でも少しあったコメダ珈琲などココ本拠地は駅毎にあるくらいの感じの名企業です。
 そんなことで、この1年間くらい喫茶とかでも本当によく流れてたのがOfficial髭男dism。やっぱええバンドです。しっかりしたメロディがあるバンドは聴き応えがあります。最近はココ数年、息子が聴いてるのから影響受けてますが髭男もそのひとつ。サカナクションやKing Gnuも息子経由ですがメチャメチャいいです。しかし米子には出張でよく行ってたけど、山陰が髭男みたいな素晴らしいバンドを輩出するなんてコレっぽちも感じませんでした(←すんません) 高度なポップスに、ブラックのエッセンスもあって、何より曲がイイ。ヴォーカルで中核の藤原氏はスティーヴィー・ワンダーからブルーノ・マーズaiko,、ワンオクまで幅広いバック・グラウンドが奏功してます。真っ直ぐな歌唱も気持ち良さがあって、R&B的なコブシやフェイクは少ないですが、琴線に触れる魅力的な声質です。このメジャー1stは甲子園のテーマ曲にもなっていた「宿命」あたりも有名ですが、やはり揺るぎ無い大傑作はなんと言っても「Pretender」。先日も街で突然流れて聴き入ってしまいましたが、100年後も残る名曲です。Aメロからシンコペを効かせたBメロ、劇的なサビの展開、ヴォーカル、歌詞と非の打ち所ナッシング。aikoの良い影響もしっかり感じ取れます。他もディアンジェロ的な「Rowan」、キャッチーなファンク最後の恋煩い」も秀逸。ベース&サックスの楢﨑氏の「旅は道連れ」もニューオリンズにJ-Popを持ち込んだような快作。また「ビンテージ」や「Stand By You」あたりも単なる青春ソングで終わらない、全世代が心酔できる曲の良さ。
「自粛も延長となり、つづく我慢の時。ストレスにも良い音は効きます!」

Pretender


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