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音系戯言

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Naughty By Nature / Naughty By Nature * 1991 Tommy Boy

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'90年代初頭、Hip Hopのアルバムで初めて買ったのが多分これ。Run-D.M.C.でRapの存在を知りつつMTVでガンガン流れても、友達がL.L. Cool Jを勧めようとも殆ど無関心で心を動かされることが無かったのに彼等のせいで又散財の対象物がまたひとつ増えました。それまで過去の音楽の焼き直し(サンプリング)やしRap自体に「メロディ」も無いから誰がやっても一緒のクリエイティヴなモノからかけ離れた音楽と思ってたのが、いざ聴き始めると何とクリエイティヴでCoolな音楽なこと!それぞれのMCの特徴的なフロウや、スリルを増す音としてのスクラッチ、音なら何でも呑みこむサンプリングの妙・センスが俄然魅力的に感じ「なんや、ファンクの進化形やったんや」と思うようになりました。ワン・グルーヴの中毒性を極めた側面も持ったHip Hopは行き詰まってたSoul,Funkに風穴をあけた救世主やったんすな。
 さてNaughtyの再デビューとなるこの1st。まずOther People's Pussyの略である「O.P.P.」にブチのめされます。Jackson 5のABCをサンプリングしたPopなトラックにTreachの歯切れの良いラップが絶妙で、一般チャートでも大ヒットする歓迎ぶりでした。私と名前も似ていて親近感バッチリのKaygeeが最高のトラックを構築しており、無駄を抑えたピアノフレーズ、ぶっといベース、音圧満点のドラムと完璧です。今でもこの曲のイントロを聴いただけでアドレナリン大放出です。最近もJaheim等でエエ仕事ぶりは健在です。他にもBob Marleyの名曲を流用した「Everything's Gonna Be Alright」、Ohio Playersサンプリングの「Everyday All Day」、Devotionネタの「Rhyme'll Shine On」、リラックスグルーヴの「Thankx For Sleepwalking」等気持ち良い音満載です。
「ニュージャージーの星が放つキャッチーな音は今でも充分聴けまっせ」

OPP - Naughty By Nature


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