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音系戯言

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Are You Ready For This? / Jackie DeShannon * 1966 Imperial

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 生まれて見たことない光景が繰り広げられる日々。首都圏や阪神圏に続き、東海・京都も独自の規制で陥落。自分が進めていたプロジェクトも世界経済悪化による投資抑制で一部白紙になるなど惨事は続きます。。休みが増えて喜んでる場合や無いです。早く治まって、街の活気が戻るのを祈ります。正念場となる外出自粛が各地でスタートですが、ここはキュートで元気なガール・ポップ・アルバム。コレはもはや生活必需品ですよ。
 有能なソングライターでありながら、シンガーとしては他人の曲もドンドン歌ってコンスタントに活躍し続けたジャッキー・デシャノン。キャロル・キングと共にアメリカの良心みたいな人ですが、60年代はイギリスでも活躍。そんな中、UKのコーラス・グループのブレイカウェイズやジミー・ペイジも参加して作られたキュートなアルバム。フィル・スペクター的な名スロウ「I Can Make It With You」でいきなり心奪われます。カーペンターズのような「Music And Memories」に続いて、ゴフィン&キングの名作Will You Love Me Tomorrow」もポップなアレンジに変身し、キュートさ倍増。そして中盤に続くジャッキー自身のオリジナル3曲がまた素晴らしい。ノーザン・ソウルな香りの「Are You Ready For This?」や「To Be Myself」、「Love Is Leading Me」あたりはスプリームスがモータウンで演ってても違和感全くなし。そして後半のお楽しみはバカラック作品の連打。「Windows And Doors」に「So Long Johnny」と優雅な旋律ながら不思議な感覚もあり。「To Wait For Love」は馴染みやすい美メロです。クリス・モンテスのカヴァー「Call Me」はピシャリとハマってますが、ダスティ・スプリングフィールドやプレスリーでお馴染み「You Don't Have To Say You Love Me」はソコソコ。最後は、ジャケまんまのブリブリポップなジャッキー自作の「Find Me Love」で〆。また現行版はシングル曲中心に8曲プラス。世界が殺伐としてきた今こそ聴きたいバカラック傑作ヒットの65年「What The World Needs Now Is Love」は代表曲。シシー・ヒューストンのコーラスも聴けます。ウォーク・オン・バイ的な「A Lifetime Of Loneliness」、シングル・オンリー曲「Come And Get Me」など他にもバカラック作を収録で相性の良さを見せます。ロネッツも彷彿させるな64年の自作曲「Be Good Baby」なんて可愛いすぎる胸キュン・ミディアムで最高です。他は「500 Miles From Yesterday」なんかも胸躍る佳作。
「家に居ろと言われれば出たくなる自粛。キュートなジャッキーで我慢です!」

I Can Make It With You


Be Good Baby



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