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音系戯言

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Hank Mobley / Hank Mobley * 1958 Blue Note

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 緊急事態宣言も名古屋飛ばし。大丈夫か?と思いながらココ東海地区の経済は何とか少しづつ回せそうです。あからさまに記せませんが、首都圏や大阪からの流れもあり人気商材が集まってきます。ココはなんとか踏ん張りたいところ。。関西も京都は制限回避なので、頑張ってほしいです。健康と経済、どっちも大事です!そんな中、人混みを避けつつ桜も少し見て、“豚旨うま屋ラーメン”も満喫。故郷京都の老舗名店“横綱”を彷彿させる、スープと麺が絶品の愛知が誇る新鋭ラーメン&炒飯です。腹も満足し、ゴキゲンで聴いた渋いジャズをご紹介。
 ブルー・ノートでリーダー作を数多く残したテナー・サックス奏者ハンク・モブレー57年録音。なんやかんや言っても冒頭の「Mighty Moe and Joe」が猛烈にカッコええです。カーティス・ポーター(as)の作品で、この人が仕切ってるような曲ですが、なんとも言えん緊迫感がたまりません。とにかく火傷必至の熱さで、ブルー・ノート時代のハードバップを代表する名演。カーティスがメイン・フレーズを吹き、アート・テイラー(ds)、ポール・チェンバース(b)で受けるテーマの部分が劇的にハードボイルドでシビれます。最初に切り込むポーターのアルトが縦横無尽の冴え渡るフレーズを奏でた後、ビル・ハードマン(tp)が手堅く繋ぎ、リーダーのモブレーがテナーで激渋の存在感を示します。そこからソニー・クラーク(p)の初期セッションともなるピアノも旨く転がってます。とっ散らかったような演奏で、全然アカンという声もありますがコレはありです。ポール・チェンバースのアルコ弾きとなるベース・ソロだけテンションが途切れるような感じもありますが、最後のテーマに戻るまで緊迫の7分弱は手に汗握ります。そして一転、落ち着いて聴けるスタンダード「Falling in Love with Love」。余裕を感じるモブレーのシンプルなテナーが絶妙の安心を与えてくれます。そしてミルト・ジャクソン作でマイルスで有名な「Bags' Groove」。これもファンキーな本作の聴きどころ。3管の鳴りが優雅で、貫禄さえ感じさせます。バックでブルージーに援護射撃するソニーのピアノがまた粋です。そしてモブレーのオリジナルとなるハードバップ「Double Exposure」では、ハードマンからポーター、モブレーへのソロ廻しがまた聴き惚れます。クラークが軽やかにソロをキメてくれた後の管入り乱れバトルもグッときます。テイラーのスウィング感溢れるドラミングも良し。オーラスを飾るのはまたもやポーターの作品「News」。ここでは流石モブレーが、リーダーとしてビシッと流麗なフレーズをキメてます。ラテンな感じも、体にスッと入ってくるスムージーな流れが絶品。賛否あるみたいですが、やっぱハード・バップの名演。ここらも渋さ満開で良いです。
「たまに聴くとジッと聴きいってしまう、ブルーノート諸作。外出できない日々に是非!」

Mighty Moe And Joe


Bags' Groove


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