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音系戯言

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Finally / Ce Ce Peniston * 1992 A&M

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勢いを増す新型コロナ・ウィルス。。リスク管理上、しようがないですが他の会社同様にウチも海外渡航が全面禁止。いろいろセッティングしたこともリセットでアホらしくなってきました。ここは耳に麗しいR&Bで気晴らしです。一時、かなりのめり込んでいたレディスR&B。マライア・キャリーとかアン・ヴォーグのブレイクもあって、ポップな感覚のR&B全盛だった90年代、そんときにブレイクしてたのが私と同年代の女性シンガー、シー・シー・ペニストン。どっちかというとハウス/クラブの流れで出てきた人でしたが、迫力あるレディ・ソウルな歌唱は脳天直撃の心地良さで、何回も聴きたくなる中毒性のある人でした。
 本作も次の2nd、3rdもかなりの素晴らしさでしたが、当時はアホほどリピートしていたのが本デビュー作の「Keep On Walkin'」。ニュージャックの流れにある、絶品ハネもんビートに起伏のとんだシー・シーの声がうねる素晴らしきダンス・ナンバーです。スティーヴ・シルク・ハーリーはハウスのプロデューサーながら本作で一等賞のR&Bスウィングを作り上げてます。そして次に素晴らしいのが、グランド・ビートでキメる「Crazy Love」。優雅なビートがレンジの広い歌声にピシャリとハマってます。上手さが光るR&Bバラード「Inside That I Cried」や「You Win, I Win, We Lose」はオーソドックスでベタではありますが、実に素晴らしい出来。この辺のが実際、経年劣化せんと曲として輝いてます。ジョデシィのディヴァンテ・スウィングの初期仕事「I See Love」もスロウで、シー・シーの実力が遺憾なく発揮。他では、基本的にはハウスからの派生したような曲が多く、ここらは好き嫌いが分かれるかも。冒頭の元気いっぱい「We Got a Love Thang」はシャンティ・サヴェージもコンポーザーに名を連ねる典型曲。でもヒットした「Finally」なんかはやっぱストレートなカッコ良さで、単純でノリやすいビートも悪くないです。デヴィッド・モラレスが手掛けた「Lifeline」や「It Should Have Been You」なんかも、ノリはよろしいのですが今では安っぽい感じもします。最後の「Virtue」も、ボビー・バードのサンプリングをカマしたダンス・ナンバーでしっかり〆てます。
「まだまだ分かりやすさ満開だった90s R&B。ポップさが魅力です!」

Keep On Walkin'



Crazy Love


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