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音系戯言

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Yellow Submarine / The Beatles * 1969 Apple

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 今、ファッションの世界でも新たな潮流にあるのがSDGsを標榜したサステイナブルな流れ。要は、地球環境を大事にした継続的な世界を作っていこう!ってこと。で、企業も儲け主義に走って、倫理観に欠ける会社は永続しませんという考え方です。まあ昔から日本は近江商人が唱えてきた「三方よし」っていう、売り手と買い手、世間の全てが満足してこそ良い商売やと言ってきた国ですが、世界的にもこの考え方がスタンダードになってきました。てなことで、その筋の先駆者ステラ・マッカートニーです。ご存知。ビートルズのポールの娘さんで、今では若い子等では彼女のほうが有名かも。元々、エコロジストで、ラグジュアリーな商品でありながら、動物愛護の観点でフェイク・ファー&レザーを早くから商品化してました。そして今週、ブランドもついにLVMHグループ入りで、さらに彼女もルイ・ヴィトン・グループの環境保護委員会メンバーにもなって、まさに時の人です。その最中、ショップの方では「イエロー・サブマリン」からインスピレーションを受けた新作コレクション“オール・トゥゲザー・ナウ”も発売。ちょっとカラフルでサイケな感じがイケてます!(←是非買ってネ)
 ではビートルズの「Yellow Submarine」をタイトルにした後期のアニメ・サントラ。タイトル曲は“リボルバー”収録のリンゴが歌った牧歌的な曲です。正直言って、ビートルズで最も聴いてないアルバムですが、ステラの平和と愛を込めたローンチ「All Together Now」(曲は親父ポール作)に因んで、久々に拝聴です。お得意の童謡にも通じるご陽気な感じが、現在のギスギスした世の中に効くかもです。ジョージの「Only A Northern Song」、「It's All Too Much」も他のアルバムでの、ボツ曲みたいな感じです。ファンの人、すんません。そんな中でもジョンの「Hey Bulldog」は正真正銘の名演。4人のグルーヴしたR&Rが、ガッツリ味わえます。ただ既発の「All You Need Is Love」を加え、後半分はジョージ・マーティンのオーケストラ作品。99年にはピーター・コビンがリミックスした、“ソングトラック”も出ていて、こちらはビートルズ楽曲15曲で構成。元々収録外の旧曲もクリアなミックスになっていて、「Nowhere Man」や「Baby, You're a Rich Man」、「Think for Yourself」なんかも新鮮に響きます。これはアリ。
「後期の片手間アルバムとはいえ、なんか楽しいアルバム。今こそ聴きましょう!」

Hey Bulldog


All Together Now


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