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音系戯言

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Great Expectations / Kiki Dee * 1970 Motown

kiki dee

 な〜んか梅雨に入って体が重たい感じですので、軽快なポップ・ソウル。しつこくエルトン・ジョン関連です。世の中には、人をハッピーにしてくれる息の合った男女デュエットが数多ありますが、私が子供の頃の名コンビには、郷ひろみ&樹木希林、都はるみ&岡千秋(←古い)、さらにマーヴィン・ゲイ&タミー・テレルウィリアム・ベル&ジュディ・クレイベイビーフェイス&トニ・ブラクストンなど枚挙に暇なし。そんな中、ひときわ気分をハッピーにしてくれるのがエルトン・ジョン&キキ・ディーでの恋のデュエットこと“Don't Go Breaking My Heart”です。いまだ最強のデュエット・ソングやと思ってます。そんなキキ・ディー嬢。じつはキャリア初期はモータウンに所属してポップ・ソウルも歌ってました。白人としては2人目となるシンガーとなった人でイギリス人では初ですが、残念ながらたいしてブレイクしなかったみたいです。でもモータウン仕様のキキ嬢のソロ作、結構エエ感じです。
 冒頭に配置の「The Day Will Come Between Sunday and Monday」に「Johnny Raven」がのっけから最高です。続く、マーヴィン&タミーの傑作「Ain't Nothing Like The Real Thing」も、オリジナルには敵いませんが、曲が素晴らしいこともあってキキ版も好印象。他も、SyreetaことRita Wrightのカヴァー「I Can't Give Back The Love I Feel For You」や、Spiral Staircaseカヴァーでバーバラ・アクリン版も有名な「I Love You More Today Than Yesterday」なんかは、かなりイイ線いってます。そして、よりしっとり仕上げたDeon Jacksonのヒット「Love Makes The World Go Round」、デヴィッド・ラフィンも演ってた「My Whole World Ended」、ミラクルズの大ヒット「I Second That Emotion」と色々とトライしていますが、グレイトなのが終盤登場のモータウン・マナーのポップ佳曲「Love Is A Warm Kind Of Sorrow」でこれは素晴らしき逸品。他も、ダスティ・スプリングフォールドのヒットでプレスリーでお馴染み「You Don't Have To Say You Love Me」、スティーヴィーでも知られるポピュラー「For Once In My Life」、ミラクルズの「Oh Be My Love」なんかは割とあっさりすぎて可もなく不可もなくって感じです。また、ボートラで入ってる曲は佳曲揃いで、ミラクルズ「I'll Try Something New」、ディオンヌ「Walk On By」、ノーザン・ソウルなテイストがたまらん「Mr. Loneliness」、ジャッキー・デ・シャノン作品「Put A Little Love In Your Heart」と、ここらも一聴の価値あり。
「恋のデュエットだけではないキキ・ディー。素晴らしいキャリアです!」

The Day will come between Sunday and Monday


Love is a Warm Kind of Sorrow


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