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音系戯言

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Free Soul Yasuko Agawa / 阿川泰子 * 2019 Victor

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 意外と大阪通勤と殆ど変わらん所要時間となる、京都から名古屋への通勤もスタート。そして快適なのが赴任先でのオフィス空間やシステマチックな仕事の流れ。高層タワービルの上層階で、ミーティング・ルームの景色からして最高と、自分がイケてるビジネスマンになったのかと勘違いしそうです。しかも優秀で溌剌とした若いメンバーが多くなんとも気持ちのエエ活気に満ちあふれてます。大阪のメンバーに積み残した仕事は申し訳ないけど、新たなる職場にはなんとなくワクワクです。そして心配していた酔った後の新幹線も、なぜかバチッと大津辺り目が覚める心地良い緊張感、ちゃんと帰れてるがな〜。
 そんなことで、高速移動通勤にも快適な阿川泰子嬢のフリー・ソウルが登場。なんでも25周年ってことで様々な名編集で魅せてくれたシリーズもここまで到達です。別に新曲が入ってるわけでもないけど、アーカイブをセンスよく再構築して聴かす手法はいつもながらで、信頼のブランド力は健在。元々、美人女優〜ジャズ・シンガーの阿川氏のグルーヴィーでメロウな一面を上手く切り取ってくれてます。90年代はクラブ・シーンでも評価が高かった曲も多かった中、その筆頭とも言える人気曲「Skindo-Le-Le」がトップを飾ります。お得意のボッサ風「New York Afternoon」で心地よい軽さを味わった後は、サイド・エフェクトのオージーとミキ・ハワードのペンによるナイト・グルーヴが最高すぎる「L.A.Night」。この曲を始め84年“Gravy”でのセッションは極上で「Meant To Be」でもGカッティングも心地良いライト感覚のシティ・ソウルを聴かせてくれます。ダイアナ・ロスのカヴァー「It's My House」なんかも同様で、あくまでもクールに歌いこなす阿川氏ながら、コケティッシュな面も見せるヴォーカル・スタイルも萌えます。一方「The Good Life」なんかでピアノ、ウッドベースをバックにスウィングする様では、ジャズ・シンガーを強烈に感じます。レゲエ・タッチで聴かせる「Island Breeze」なんか今も新鮮ですが、全体的にはブラジリアンな香りがぐっと流れている仕組みとなっていて、ブラジルの天才イヴァン・リンスとのデュエット「The Universe Is Calling You」や、ダンサブルな「Zanzibar」など、南米と阿川氏との相性の良さを再び教えてくれます。ポピュラー・ロックのカヴァーも、ビリー・ジョエルNew York State Of Mind」、ブラインド・フェイスの「Can't Find My Way Home」と意外なトコも含め、独特なクールさはキープ。アーバンな香りもたまらんビル・ウィザース作「In The Name Of Love」から、イヴァン・リンスの「Velas (September)」で優雅な〆。
「ドライヴや移動の時にも発見を与えてくれるフリー・ソウル。気持ち良し!」

L.A. Night



Comments 2

samyu

わ~♪

ezeeさん、

こんばんは^^
出たのですね!10代から好きで従妹の黄色い車(車種は何だったんだろう笑)で
夜のドライブで聞いていました。

ジャケもいいですね。教えてくださり、ありがとうございます~~。

新幹線乗り過ごさないのすごいです(笑)

2019-03-25 (Mon) 20:14 | EDIT | REPLY |   

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★samyuさん
 まいどです。阿川さんの美味しいとこどりで、
 知ってる曲、知らんかった曲がいろいろ出てきて楽しいです〜
 さすがフリー・ソウル。また看板価値向上です!

2019-03-27 (Wed) 01:02 | EDIT | REPLY |   

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