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音系戯言

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木村くんと有山くん / 木村充揮 & 有山じゅんじ * 1998 UKP

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嫁サンから聞いて、おもしろそうな面々やんかということで見に行ったライヴ、なにわブルースフェスティバル。場所は仕事場のすぐ近所リバーサイドなんばハッチでの開催でした。麗蘭お目当ての嫁さんのハンドリングだったので、初日の上田正樹バンドは見れませんでしたが、参戦した2日目もグレイトすぎるおっさんだらけの面子。宇崎竜童+野本有流、近藤房之助、リクオ、ウルフルケイスケ、金子マリ、清水興、正木五朗、三宅伸治、大西ユカリとまじでコテコテ。なかでも大塚まさじ風の野本さんが歌った関西ヒット“南海ファンやもん”は涙無しでは聴けない名曲でした。今迄知らなかったでしたがエエ曲を教えてもらい収穫でした。麗蘭でのファニー・カンパニー“スウィート・ホーム・大阪”は関西弁に違和感こそありましたが、心意気に感動。で、そして私にとって最大のハイライトは病気から復活してからは初めて見る大阪の良心、有山じゅんじの元気な歌声。同じく生野区の天然記念物、憂歌団の木村充揮とのコンビ芸はやはり唯一無二でした。オーラス全員での憂歌団クラシック“嫌んなった”とザ・バンド“The Weight”まで、久々の良いライヴでしたヨ。
 そんなことで木村&有山で登場して演ってくれたのが、98年本作からの数曲。これは傑作“ぼちぼちいこか”の90年代版みたいな素晴らしきアルバムでした。たまに関西では、この二人にキー坊こと上田正樹も加わったりしてライヴが見れますが、曲も最高ながら観客とのやりとりも最高です。今回のライヴでも、飲みながら出てきて客の好き放題のヤジに“じゃかぁしいわい”と関西ならではの雰囲気。笑いあり、感動ありと流石の展開です。本作冒頭の大傑作「あなたも私もブルースが好き」を唐突に演ってくれましたが、あらためて聴いてもジャグバンド風の最高の曲。超だみ声の木村に、暖かくてユーモアも感じる有山の優しい声、独特の歌い回し、名人芸としか言いようのないラグタイム・ギターとたまらん曲です。続くゴスペル・クラシック「陽よ、昇れ(Let it Shine On)」がこれまた大ホームランのグレイトすぎる仕上がりで二人の掛け合いも絶妙すぎます。ちなみにコノ曲は関西系ミュージシャンは色んなトコで演奏しますが、キー坊&有山のヴァージョンもすごく良いです。関西弁でがっつり歌ってくれるのが嬉しい「オッチロリン」、なんとも味わい深い「過ぎたるは及ばざるが如し」、隠しトラックで収められたディスニー「星に願いを」まで、ロマンチックなスロウ、ブルージーな曲と最高のコンビ芸を聴かせます。
「関西音楽シーンのエエとこを凝縮したような、ええ感じの音。よろしおまっせ!」

Let's it Shine On




Comments 2

片山ニク

おおっ! このライブ
僕も気になってたやつです!
ええの行かれましたね〜
というか木村を見たかったー
あほ〜 と声援送りたかったです^ ^

2018-09-24 (Mon) 19:41 | EDIT | REPLY |   

ezee

★片山ニクさん
 木村さん、ええ間で観客にもツッコんでました。有山も、少し声がしゃがれ気味でしたけど、
 持ち味は変わらず! まだまだ頑張って欲しいですわ〜

2018-09-26 (Wed) 01:43 | EDIT | REPLY |   

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