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音系戯言

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Perfect Angel / Minnie Riperton * 1974 Epic

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 いよいよ亜熱帯となった日本。こりゃ人もくたばります。さすがにココまで灼熱になると、無理はしないほうがいいです。いかに頭も体も省エネで稼働させるかが大事ですわ。まぁサボるのが一番。そんな時に、ポカリスウェット並に心地よく体に浸透する天使の歌声がミニー・リパートン。名盤の誉れ高いソロ2作目は5オクターブとも言われたレンジの歌声を押し付けること無く、さり気なく楽曲の中で上手く活用し最高のグルーヴィーな音楽を残してくれてます。不要論が高まる“アルバム”ですが、本作は素晴らしきアートの形。
 で、スティーヴィー・ワンダーが匿名ながら全編でコラボしている名作中の名作。数多くのカヴァーを生んだ「Lovin' You」の最も素晴らしいテイクがここにあります。シャニースやスパークルも良かったけどコレには敵いません。アコギとエレピ、小鳥のさえずりの中でミニーの澄んだ声がしなやかに響きます。音楽の素晴らしさを純粋に感じることができる傑作。私の汚れまくった心の中まで浄化してくれる気さえします。ん〜やっぱ良いです。ここからメドレーのように続く「Our Lives」も癒やし効果抜群で、スティーヴィーのハーモニカも絶品。実はこれはオーラスであり、ハイライトなのですが、そこに至るまでの楽曲も美しき傑作がズラリ。アルバムの前半から中盤で聴ける「It's So Nice」や「Seeing You This Way」、「The Edge Of A Dream」あたりは、最高やんかと唸るしかないクオリティ。まさにハンモック・ソウルとでも言いたい、木陰で涼みながら聴くと体の細胞にも好影響必至の良曲。また「Take A Little Trip」と「Perfect Angel」の2曲は、70年代の神がかったスティーヴィーのソングライティング力も加わった、光りまくる逸品。アイズレーズのような粘着ギターも絡む「Every Time He Comes Around」、オープニングを飾るファンキーな「Reasons」あたりも悪くないです。また近年になって登場したデラックス・エディションでは「Lovin' You」のバンド・ヴァージョンもシングル・テイクも収録で、まぁなんで聴いてもエエもんはエエです。他にはスティーヴィーとのデュエット版「Take A Little Trip」や、次作収録の「Don’t Let Anyone Bring You Down」の初期ヴァージョンなんかも聴けます。
「夏の暑い日々、ホンマもんの完璧天使ミニーが癒やしてくれまっせ!」

Lovin' You (Live 1975)


It's so nice (to see old friends)



Comments 2

goldenblue

ezeeさん、毎度っす。
ほんま暑いどすなぁ。外出したら死にそうでおます。夜も熟睡した気がしまへん。
ミニー・リパートン嬢に膝枕で歌ってもらえたら熟睡できるかもしれまへんなぁ。。。

2018-07-24 (Tue) 21:11 | EDIT | REPLY |   

ezee

★goldenblueさん
 体力を蝕む暑さ。辛いどすなぁ
 夜の睡眠にも暑さは邪魔。そのせいで最近はもっぱら阪急電車でも熟睡です。
 ビアガーデンでもまた行きましょ〜

2018-07-25 (Wed) 00:22 | EDIT | REPLY |   

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