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音系戯言

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The Devil Made Me Do It / Rasputin Stash * 1974 Gemigo

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 ワールド・カップ日本代表もベスト16まで健闘。ベルギー戦、乾選手の2点目によもや?となりましたが、またもや8強ならず。しかしながら過去のW杯から確実な進歩となった4試合、次のカタールW杯が今から楽しみになりました! ほんと、大きな興奮をありがとうって感じです。またこれからは再び音楽のほうでも少しづつ興奮を頂戴したいと思いますが、この数年はCD時代の終焉と共に再びシングルっていうか曲単位で聴く形に戻りました。元々、J.B.なんかもライブ・アルバム以外そうでしたから。シェリル・クロウも「アートとしてのアルバムは終わった」として次がラスト・アルバムと宣言してます。コンセプト・アルバムで強力ヒット作でも出てこないと、この流れは残念ながら止まらんでしょう。ならば、これからはシングルの寄せ集めがアルバムってのが良いですね。
 そんなことでアルバム全盛の70年代、ラスプーチン・スタッシュの2作目。シカゴ出身のファンク・バンドで、なかなかタイトなサウンドで興奮させてくれます。コーラス・ワークも素晴らしい「Ooh Baby」で70sテイスト全開のメロウ・ファンクが冒頭より登場。さらに弦アレンジも効果的に使ったウィンディ・シティ・ソウルの趣きが憎い「I See Your Face」でなんとも心地よい展開。タイトル曲の泥臭いファンク「The Devil Made Me Do It」に続くのがストレートなファンク・ナンバー「Hit It And Pass It」。この曲が間違いなく本作のハイライトで、ワウ・ギターやらクラビネットなんかでこの時代のファンクええとこ取りみたいな曲ですが強力なヴォーカルと共に興奮できます。気合十分の真っ直ぐなファンクはやっぱ最高、文句無し。他はノーテーションズみたいなシカゴ・ソウル「I Can Feel Your Love Jones」や「You're So Special」、再びドスこい土着的ファンク「Middle Man」、洗練されたアレンジもカッコいい「You Opened Up My Mind」と全編非常にクオリティ高い力作であることが一聴で分かります。そしてオーラスはコーラス・グループにも負けないハーモニーを聴かす「Giving 'Way My Love」で華麗なる〆。
「やっぱ浸って聴くにはアルバムは素晴らしきアートの形。コレもそうです!」

Hit It And Pass It


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