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音系戯言

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Do You Love Me / The Contours * 1962 Motown

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  ロシア・ワールドカップのメンバーも決定。ベテラン重視とはいえ予選突破でファンを納得させて欲しいところ。ここは一発、景気づけに強力ダンス・ナンバーでエールです! そんなことでヒッツヴィル・モータウン。礎となった最初期のヒット・メイカーは、ミラクルズやバレット・ストロング、マーヴェレッツといった人達でしたが、中でも強烈なダンス・ナンバーで歴史に名を残したのがコントゥアーズ。必ず再発の時にもラインナップされるのが、躍動感あふれるカラフルなジャケの62年本作です。元々60年にはジャッキー・ウィルソンの口ききで入社した古株ではありますが、いかんせんヒット曲が少ないので純然たるオリジナル・アルバムも本作のみです。しかしながら他にも良い曲がいっぱいあるので、ベスト盤やKENTの編集盤と併せて聴くのがホンマは最適。迫力あるダンス・ナンバーはこの人達の真骨頂です。
 そのタイトルともなっている62年の大ヒット「Do You Love Me」はビリー・ゴードンのシャウティング・スタイルが見事にハマったモータウンを代表するダンス・ナンバー。問答無用のアゲアゲ曲で、当時のダンス・スタイルを歌詞に織り交ぜながら実に楽しく盛り上げてくれます。60年代前半でもあってドゥーワップの香りもプンプンしてエエ感じ。続いてヒットしたシングル「Shake Sherrie」とカップリング「You Better Get In Line」も、ガシッとしたリズムでビリーが吠えてくれます。ヒットしなかったものの61年のロマンチック・スロウ「Funny」とシャッフル・ビートが気持ち良いダンス・スタイルのカップリング「The Stretch」も、やや粗めながら充分カッコいい仕上がり。「It Must Be Love」や、「So Grateful」、61年で最初のレコーディング「Whole Lotta Woman」、まさにジャッキー・ウィルソンのような声で歌われる「Claudia」などビリー以外のヴォーカルも活躍するナンバーもありますが、何れもエエ雰囲気。でもスモーキー作の「The Old Miner」あたりは平凡な感じもして、全編ビリーの強烈な個性で聴かせてくれたほうがインパクトあったかも、とも思います。ベースのボンボン・ヴォーカルも楽しい、オーラスの「Move Mr. Man」も同様でドゥーワップのスタイルで踊らせてくれます。
「一発屋のようで、実はイイ曲をいっぱい残した人達。まずは定番で!」

Do You Love Me


Shake Sherry


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