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音系戯言

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Revolver / The Beatles * 1966 Parlophone

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  やたら眠たかった1日。名曲“I'm Only Sleeping”でもかけながらダラダラしたかったけど、そうもいきませんな。そんなことで、ビートルズ。いよいよライヴ・バンドからレコーディング・アーティストとなった6枚目です。実際、これを録音した直後の日本公演もUSツアーでも本作からは1曲も披露せず。イマジンなどでベースも弾いたクラウス・フォアマンのアートなジャケが印象的です。より凝った音作りもなされ、ストレートなR&Rからサイケデリックな曲も登場し、更なる成長となって規格外のスーパー・バンドになっていってます。正直、ライヴ・バンドっぽい初期のほうが昔から好きでしたが、曲自体はクオリティが高い曲ばっかです。
 まずインパクト抜群のビートの「Taxman」は珍しくジョージ曲でオープニングです。ポールが弾いたインド風味のシャープなGソロもなかなかです。ジョージはインド音楽からの影響大となる「Love You To」もありましたが、後半にも素晴らしいポップ・ソング「I Want to Tell You」と3曲も貢献と目立ってます。サウンドや曲風も変化する中、冴えまくっているのがジョン・レノン。個人的には本作1等賞と思ってる名作「I'm Only Sleeping」で、テープ逆回転音のギターなども含めた気怠い展開ながら、最高のポップ・ソングに仕上がってる凄い曲。さらに「And Your Bird Can Sing」では初期っぽいストレートなバンド・サウンドでポップなR&Rも披露。「She Said She Said」、「Doctor Robert」とドラッグに塗れたような曲もありますが、どれも絶好調です。「Tomorrow Never Knows」ではポールと共にテープ・サンプリングでヒップ・ホップの元祖みたいなことまでやってます。で、実際には本作で著名な曲はポール仕切りの曲です。リンゴが歌ったシングル曲「Yellow Submarine」はじめ、「Good Day Sunshine」、弦楽曲「Eleanor Rigby」に「Here, There and Everywhere」など、ロックの枠では収まらないポールの才能もしっかり発揮されてます。中でも激素晴らしいのが「For No One」で、クラヴィコードも印象的に使用。ここらの曲は4曲もポールの84年作で再演されていて、自らのお気に入り曲のようです。またソウル系アーティストに人気でアースもカヴァーした「Got to Get You into My Life」もココで演ってます。
「最初は好きになれなかったアルバム。よくよく聴くと凄いアルバムってのが分かりました!」

I'm Only Sleeping


Comments 2

KETSU oh! SUKEBEチック

ご無沙汰しております

しかしながら、毎回、こちらは欠かさず拝見しております!思わずコメントせずにいられなかったのは、何といっても、“for no one”を激賞されていたので!そうなんですよね!“here there and everywhere”以上に、この曲に、何よりポールの迸るインスピレーションを私も感じてしまうのです!さりげなくも何かしら凄いものが過ぎてゆく感じで御座います!

2018-08-11 (Sat) 21:06 | EDIT | REPLY |   

ezee

★KETSU さん
 そうです。For No OneとI'm Only Sleepingのアルバムやとさえ思ってしまいます。
 ポールが前作同様、メキメキ才能発揮ですね。天才やと思います!
 

2018-08-12 (Sun) 00:45 | EDIT | REPLY |   

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