FC2ブログ

音系戯言

ARTICLE PAGE

First Taste Of Sin / Cold Blood * 1972 Reprise

coldblood.jpg



70年代前半、西海岸ブラス・ファンクではタワー・オブ・パワーと共に人気だったというコールド・ブラッド。白人バンドながら、AWBなんかと同じようにソウル・ヒストリーの中でも語られるバンド。なんといっても女性ヴォーカル、リディア・ペンスが魅力で、目を閉じて聴けば黒人かと思うくらいソウルフルなヴォーカル、そしてホーンを効かしたファンキーなバンド・サウンドが特徴です。デラニー&ボニーのボニー・ブラムレットと双璧と感じるソウルフルなヴォーカルは、時にジャニスの後継者とも言われたそう。ジャニスより痛々しさがないので個人的にはコッチが好み。一方、メンバーに黒人がいなかったからか、ブラス・ロックとか言われたりしてたそうですが、演ってる音楽は完全にソウル。ダニー・ハサウェイがプロデュースのこの3rdはソウル色満開で最高です。
 やはりズバ抜けて素晴らしいのが大名曲「You Had to Know」。この曲を聴いてから、一気にコールド・ブラッドのことが気になっていった珠玉のバラードです。あまりに見事なソウル・マナーのバラードっぷりで、リディア嬢の力量が一発で分かります。やはり作者はダニー・ハサウェイ。これが間違いなくハイライトですが、他のファンキーな曲もなかなか熱演。冒頭の「Visions」からリディアの魅力的なハスキー・ヴォイスとファンキーなホーン・セクションが美味く絡みます。ジェイムス・テイラーのカヴァー「Lo And Behold」もリディアのソウル・テイストが爆裂。そのまま続いて演奏されるファンキーな「Down to the Bone」と切れ味の良いシャープな演奏が気持ち良いです。「My Lady Woman」、「No Way Home」あたりはJ.B.の流れを汲むストレートなファンクを披露ですが、ビシっとキマってます。また、ルビコンでも活躍のトランペット奏者マックス・ハスケットの男性ヴォーカルもカッコいい「Inside Your Soul」はTOPにも負けないホーンが効いたニュー・ソウル。もう一歩、魅力に欠ける高速ファンク「All My Honey」から続くオーラスはダニー作のインスト「Valdez In The Country」のカヴァー。ラテン&メロウ・テイストで〆です。
「やっぱカッコいいホーン入りのの70’s ファンク。ロックっぽさも魅力です!」

You Had to Know


No Way Home


Comments 1

さくら

突然の訪問、失礼いたします。
私はこちら⇒b--n.net
でブログをやっているさくらといいます。
色々なブログをみて勉強させていただいています。
もしよろしかったら相互リンクをお願いできないでしょうか?
「やってもいいよ」という方はコメントを返してくだされば、
私もリンクさせていただきます。
よろしくお願いします^^

2018-02-19 (Mon) 01:36 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply