Ladies & Gentlemen / The Rolling Stones * 2017 Eagle

Rolling Stones
ladies RS

 数年前、73年のブリュッセル公演のアーカイヴ音源がオフィシャルで出回り結構な評判でしたが、今度は72年のテキサス公演を映画化した“Ladies & Gentlemen”がCDや配信でも登場のストーンズ。ファンによっては最強ライヴの時期ともいわれる72年北米ツアー。これでミック・テイラー時代のライヴ盤が最初の69年“Get Yer Ya-Ya's Out!”、71年の“Sticky Deluxe Edition Leeds Live”に“The Marquee Club Live”も含めると、なんと5種も聴けることになってます。ブートレグ時代はもう昔ですわ。昨年末に新譜も出たけど、今度は油の乗った若き日の音源。なんやかんやとええタイミングで刺激してくれます!
 “Exile On Main Street”の発売後となるメンバーは5人に加え、ニッキー・ホプキンスのピアノ、ボビー・キーズ&ジム・プライスのホーンという体制。オープニングの「Brown Sugar」から「Bitch」と勢い良く、スタート。「Gimme Shelter」なんかは女性コーラスは無いけど、ミック・テイラーのぶっといギブソン・サウンドがグイグイ絡んで盛り上げます。続く「Dead Flowers」でもスワンピー・ストーンズが存分に味わえますが、テイラー&キースのかっちりした分業ギターが実は演奏をタイトに引き締めてます。やはりウッディとのコンビ以降はグダグダの絡み(←賛辞)がウリですが、きっちり演るストーンズもイイです。今ではミックも休憩タイムとなるキースの「Happy」もマイクを分け合う熱演。テイラー期の最高傑作「Tumbling Dice」を披露した後は、テイラーのスライドも渋い「Love in Vain」、ボビーのサックスも最高な「Sweet Virginia」とルーツ・ミュージック系で聴かせます。そして山場となるのは大作「You Can't Always Get What You Want」、迫力の「All Down The Line」、12分の熱演「Midnight Rambler」。そのあとは怒涛のロックン・ロール攻撃で昇天コースです。デビュー当時にも演ってたチャック・ベリーBye Bye Johnny」、「Rip This Joint」、「Jumpin' Jack Flash」と容赦なしです。そしてオーラスは人気曲「Street Fighting Man」でテンポも上げながらヒートアップで大団円。
「ミック・テイラー期アーカイヴの最高峰と言える熱いパフォーマンス。評判どおりの良いライヴです!」

Tumbling Dice


Dead Flowers


テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

A Woman's Way / Rozetta Johnson * 2016 Kent | Home | 亜無亜危異 都市 / アナーキー * 1981 Victor

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