Who’s Making Love / Johnnie Taylor * 1968 Stax

Atlantic, Stax
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ちょっとええソウル聴こかいなってなったら、やっぱスタックス。後期を代表するビッグ・ヒットをフィーチャーしたジョニー・テイラーの代表作です。ゴスペルの名門ソウル・スターラーズの門下生であり、サム・クックの後釜としてリード・シンガーを努めた人だけあって実力はピカイチ。そのジョニーがソロ・シンガーとして大ブレイクを果たしたのが、アルバム・タイトルともなったお馴染みの「Who's Making Love」です。デトロイトのプロデューサー、ドン・デイヴィスが加わった後期スタックスでも、最も有名な曲です。カヴァーも多く、ブルース・ブラザーズを始め様々な人等に取り上げられている本家がこちら。
 その表題曲から勢い良くアルバムはスタート。スタックスが放ったジャンプ・ナンバーでも特に人気の高い1曲となっていて、ジッとして聴いてられないグレイトなノリを見せる名作。スタックスのハウス・バンドM.G.'sと共に抜群のグルーヴを見せます。続く「I'm Not the Same Person」や「Woman Across the River」、「Can't Trust Your Neighbor」はブルージーなスタイルで、本来ジョニーがお得意とするところ。人によってはやや退屈なところ。そんななかで光るのが「Hold on This Time」で、モータウンにも関わっていたドン・ディヴィスがスタックス本来の南部らしさも残しながらモダンなセンスも加えた好曲です。2ndシングル「Take Care Of Your Homework」はヒットした人気曲で、こちらも「Who’s Making Love」と同様、ホーマー・バンクスが作者に名を連ねた好ジャンプ・ナンバー。ジョニーの熱いシャウトもハマります。またサム&デイヴでお馴染みのコンビ、ヘイズ=ポーター作の「I'm Trying」はじつに南部っぽいミディアム。サム・ムーアが歌ってもハマりそうです。そして後半での聴きどころが「Poor Make Believer」から「Payback Hurts」への流れ。サム・クックからの影響も多少なりとも感じるジョニーですが、この辺のサムへのリスペクトも感じる歌唱にはなかなかシビれます。スロウでも本作イチとなる「Mr. Nobody Is Somebody」でじっくり聴かせたあと、オールド・ブルース「I'd Rather Drink Muddy Water」で〆るとこはジョニーらしいところ。なお最近のリイシューには、ブルージーなスロウ「Rumors」も追加収録です。
「指パッチン・スタックスを代表するヒット・メイカー。長いキャリアでしたがコレは必須です!」

Who's Making Love


Payback Hurts


テーマ: Soul, R&B, Funk | ジャンル: 音楽

亜無亜危異 都市 / アナーキー * 1981 Victor | Home | Mother Popcorn / Vicki Anderson * 2005 Soul Brother

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