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音系戯言

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Hey Kandi... / Kandi * 2000 Columbia

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たいして欲しくも無かったのに入手すれば無茶苦茶良かったってのがたまにありますがコレはそんなアルバム。エクスケイプ解散後キャンディ自身はデスチャの「Bills,Bills,Bills」に何と言ってもTLC「No Scrubs」とソングライターとして大活躍でしたが、それらの曲が素晴らしかったがゆえになんの気無しに購入。いざ聴くとビックリ仰天の耳釘付け状態に陥りました。制作に関与したシェイクスピアの煌びやかなサウンドも手伝ってキャンディの艶っぽい声、キャッチーな歌メロが何と素晴らしいことか。あ~スルーせんで良かったと心底思いました。
 中身は前述の提供した大ヒット調のイケイケ曲からメロウなのまでキャンディの本格的な歌唱も光る好内容です。イントロに続く「Hey Kandi」から力強い変則ビートがええ感じです。アップのデスチャっぽい曲調に早口歌唱も痛快な「What I'm Gon' Do To You」、しっとりした曲調からサビでベースサウンドへの変貌も気持ちいい「Don't Think I'm Not」と最高の展開です。実にソウルフルなキャンディが堪能できる「Can't Come Back」、Babyfaceのような曲調にキャンディのコブシも冴え渡る大傑作「Just so You Know」やFaith Evansの客演も光る「Easier」等スロウもかなり聴かせます。またこれぞシェイクスピアと思わせる「I Wanna Know」や「I Won't Bite My Tongue」あたりも変態ファンクビートが実にかっこいい仕上がりです。そして全編、華やかなPop感があるのがミソで「さすがNo Scrubの作者」と思わせる高品質さです。
「なんか知らんけど無茶苦茶得した気分でした。結構、中毒になりまっせ」

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