Baby It's You / The Shirelles * 1962 Scepter

60's Soul
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 なんだかんだと疲れるのが引っ越し。箱にモノを詰めホコリはらって、着いてまた出してとエネルギーのいる作業です。に加えて、仕事場もいきなり部下となる人がいっぱい増え、まだ顔さえ覚えられない有様。東からの仕事持ち越しもあったりで火を吹く忙しさです。それでも早速、同志が遊びに誘ってくれるのは、なんにも片付いていなくともちゃっかり行きます! そんなことで大阪の新規開拓として、見っけたのが夜の社交場(←ヒワイでっしゃろ) ドラムからギター・アンプまで置いてあるBARで、これはイチビって酒飲んで遊べます。そこでイキってギター抱えてバンドで演ったのがビートルズで有名な“Baby It's You”。やっぱエエ歌です。
 ジョンが歌ったビートルズ版は永遠の輝きを放ってますが、そのオリジナルとなるシュレルズ「Baby It's You」も甘酸っぱさがたまらん良い感じです。さすがバカラック作品って感じで、親しみやすさ、品格、ポップさの全てを兼ね備えてる曲。シュレルズ自体はブリル・ビルディング・ポップの代表的女性黒人グループで、ビートルズが“Boys”と共に1stで2曲も取り上げた60'sグループ。この3作目では表題曲があまりに有名ですが、「Soldier Boy」も本作の目玉ヒットで、カントリー・テイストも心地良い曲。こちらもNo.1ヒット。全体的には50年代からのポピュラー、R&Bの流れで口ずさみやすいポップさが売りで、「Things I Want to Hear (Pretty Words)」なんかも可憐なミディアム・スロウで胸キュン。オルガンで有名なジョン・パットン作の軽快なR&Bヒット「Big John」や「Voice of Experience」、「Putty (In Your Hands)」もアーリー・ソウルの匂いがなかなか良い感じで、初期モータウンと同じ香り。「Twenty-One」のようなモロ50's R&B感覚が共存でスウィングするのもたまらんトコ。前年のヒット“Will You Love Me Tomorrow”でも名を上げたゴフィン=キング作品は「Make The Night A Little Longer」を収録。R&Bテイストながら都会的なセンスが光ります。チャック・ベリー・スタイルで仕上げた「Twisting In The U.S.A.」あたりでのロックンロールな身のこなしも鮮やか。
「ガール・ポップR&Bの草分け、シュレルズ。親しみやすさ抜群です!」

baby it's you


the things i want to hear


テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

One Dozen Berrys / Chuck Berry * 1958 Chess | Home | 指を鳴らせ! / A.R.B. * 1981 Invitation

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