Sooo Baad Revue / Sooo Baad Revue * 1976 Philips

Man's World
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 コテコテと言われながらも、そこそこ市民権を得てきた関西弁。ちょっと言いにくいコトを伝えるのでも、なんとなく言えてしまうのが関西弁の良いところです。私もビジネス・シーンでは標準語と両方使っていて、堅苦しさが交渉の壁になりそうな時は必ず関西弁。東の人も結構使ってますが、アクセントまで習得されてる方は少なく、ちょっと話しただけでもリアル関西人か否かはすぐ分かります。自分自身の関西勤務復帰も決まり、やっとシングル・ライフ脱出な中、ノリノリで大阪ソウルの音を満喫です!ワークライフ・バランスを盾に、根回ししたのが奏功です。しかし東京勤務の間、サウスの藤井裕ちゃん、桑名のアニキ憂歌団の島田さんに石ヤンと関西ミュージック・シーンの重鎮が次々に旅立たれましたが、自分もそれだけ歳とったってことですわ。
 で、実に関西らしいソウル&ファンク・バンド、ソー・バッド・レビュー。キー坊サウス・トゥ・サウスと双璧です。砂川正和(←TOPのヒューバート・タブスに似てる)の黒い歌声に、元芸人でゼンジー北京の弟子というのもイカす北京一のダブル・ヴォーカルに、ファンキー石田長生にブルージー山岸潤史のWギター、国分輝幸とチャールズ清水のWキーボード、大上留利子や桑名晴子等とのベーカーズ・ショップでも知られるドラマ−土居"ベーカー"正和にベースの永本忠と、短命に終わったのも頷ける個性派テクニシャン揃いのスーパー・バンド。全曲オリジナルでL.A.録音された唯一のスタジオ作は関西ソウル屈指の名作です。ワウを効かせたカッティングからエレピの音まで70’sソウルの香りプンプンの「ソウル地下鉄」、金子マリ&バックスバニーもカヴァーした名曲「最後の本音」とファンク・テイストでガッツリ魅了してくれます。サウスの“むかでの錦三”と双璧のファンク「銀太郎」、「透明人間」といった砂川の強靭なソウルフル・ヴォイスが冴え渡る曲もあれば、北京一の大阪臭さを炸裂させた「おおきにブルース」、「お母ちゃん、もう出かけるで」といった語りも交えたアーシーな曲も魅力。スロウは「ここを過ぎて悲しみの街」もありますが、石やん作で砂川が熱唱した「青洟小僧」が白眉。メロウ・ソウルな石やんヴォーカル曲「真夜中の歌姫」も素晴らしいです。
「やたら安心感をおぼえる、このベタベタ感。演奏はシャープ&クールってのが超カッコ良し!」

ソウル地下鉄


最後の本音



真夜中の歌姫




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