Aretha in Paris / Aretha Franklin * 1968 Atlantic

Atlantic, Stax
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 やたら寒かったヨーロッパ出張。マジで早く帰りたくなる程で、街中もスキー場並の寒さでしたが、帰ったらコッチも同じくらいの寒さでした。。。 マドレーヌ寺院近辺のパリ常宿から近くに美味いラーメン屋があって、たとえ寒い中で15分かかろうとも、やたら行ってしまう名店があるのですが、その通り道にあるのがあのオランピア劇場。あのジェイムス・ブラウンも激熱のライヴを録音した場所で、ストーンズもスモール・ギグをした場所です。そしてクイーン・オブ・ソウル、アレサのライヴ録音もあります。アレサのライヴって言えば、フィルモアがすぐに思い浮かぶかもしれませんが、実はこちらもかなりの優れモノ。ドナルド・タウンズ指揮のビッグ・バンドをバックに、アレサも豪快に歌いまくっている充実の内容です。日本に帰って、あの寒い道を思い出しながら聴いてます!
オープニングはストーンズ・カヴァー「(I Can't Get No) Satisfaction」。スタジオ版よりテンポアップさせ、ノリよく仕上げてます。続いてアトランティックの1枚目に入ってた人気曲「Don't Let Me Lose This Dream」。これは本作最大の聴きモノで、スタジオ版を上回るスムージー&グルーヴィーでシビれます。ボッサ風のお洒落なリズムが、パリの街にも溶け込みます。キング・カーティス「Soul Serenade」、B.B.キングで有名な「Night Life」、ヒット・シングル「Baby, I Love You」、ラスカルズ「Groovin'」と実に小気味よく魅了していきますが、前半ハイライトは代表曲スロウ「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」。妹キャロリン・フランクリン擁する、バックシンガーとも息の合ったゴスペル歌唱が冴えわたります。他もアトランティック期のスタジオ作から中心に、レイ・チャールズ「Come Back Baby」、自作ブルース「Dr. Feelgood」、代表曲ヒットSince You've Been Gone」と自らもピアノを奏でながらレディ・ソウルの真髄を見せつけます。怒涛の終盤は代表曲の嵐で、「I Never Loved A Man (The Way I Love You)」、「Chain Of Fools」ときてオーラスは迫力の「Respect」で大団円。
「20代の女性ながら、すでに完成形の貫禄をみせたアレサ。声量・音域ともに文句無しの初ライヴです!」

Aretha In Paris



テーマ: Soul, R&B, Funk | ジャンル: 音楽

Live At The Whisky A Go Go: The Complete Recordings / Otis Redding * 2016 Stax | Home | Light Mellow / 庄野真代 * 2016 Columbia

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