Hidden Figures / Various Artists * 2016 sony

R&B Compilation
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来年早々に公開予定という、1960年代のNASAで働いたアフロ・アメリカンの女性を描いた“Hidden Figures”なる映画。プリンスも注目していたシンガーJanelle Monáeが主役という面白そうな映画ですが、先に届けられたサントラが結構な充実であったので御紹介。なんといってもHappyで大ブレイクのファレルが、全編プロデュース&参加ってことで俄然注目です。ネプチューンズも含め、いろんなトコに顔出してはエエ仕事を連発してきたファレルが、ココでも頑張ってます!
 ヒップホップからディスコ、ポップと引き出しの多いファレルが今回強調してるのは、映画の時代背景もあってかレトロ・ソウル。いきなり50年代のスターLittle Willie Johnがヒットさせた“Fever”を真っ先に想起させるPharrell Williams「Runnin'」でスタート。続く「Crave」もリズム&ブルース調でニヤけちゃいます。中盤以降でも、ファルセットがスモーキー・ロビンソンさえ彷彿させる「Able」、ドゥーワップな香りもする「Crystal Clear」とトニーズのラファエルが演るヴィンテージ・スタイルに近いアプローチが楽しめます。あとは女性シンガーの豪華な面子に目を奪われます。Lalah Hathaway「Surrender」Mary J. Blige「Mirage」と各々がレトロ・スタイルのソウル・ミュージックで参戦、新作が話題のAlicia Keys「Apple」もなかなかの存在感です。その中でも1等賞なのが映画の主役でもあるJanelle Monae嬢。なんとも琴線を刺激するスロウ「Isn't This the World」、持ち前のファンク・テイストも炸裂する「Jalapeno」でしっかりアルバムの中でも主役級です。そして圧巻なのがオーラスのKim Burrell/Pharrell Williams「I See a Victory」で、キムの迫力ある歌唱に聴き入ってしまいます。このゴスペル・レジェンドとも言われるキム・バレルは、R.ケリーとの共演しか知りませんでしたが見事な歌声。さすが現代のエラ・フィッツジェラルドとも言われるスムージー・ハスキーは耳をバッチリ惹きつけます。
「久々に楽しい共演が聴けたサントラ。映画も楽しみな感じです!」

Pharrell Williams and Kim Burrell: I See a Victory



Pharrell Williams - Runnin'



テーマ: 洋楽CDレビュー | ジャンル: 音楽

Addams Family Values / Music From The Motion Picture * 1993 Polygram | Home | Mothership Connection / Parliament * 1975 Casablanca

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