24K Magic / Bruno Mars * 2016 Atlantic

10's Male R&B
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 来ましたヨ。エキサイティングな一撃が!  「みんな、もっと普通のR&Bを聴きたいんでしょ?」とでも言ってるかのように、シーンど真ん中の人気者がなんとも素晴らしいアルバムをドロップ。コレは今年出たR&Bでは1等賞間違い無しです。ブラック・ミュージックも細分化が進みアンビエントにエレクトロと無機質系も増えてきて、もうついて行けませんが、ココに来てこの分かりやすさ。王道の万人受けしそうな人間臭いR&Bが登場で、オッサンの私もガッツポーズ。やはりブルーノ君、ナイスガイです。“Tresure”を生んだ前作や、My Sonも聴いていたマーク・ロンソンとの“Uptown Funk”も最高でしたが、またもやってくれました。Keyとなっているのは間違いなく“ファンク”。
 まずロジャーばりのトークボックスがのっけから鳴り響き、80'sファンクをコノ現在にブラッシュアップしたようなサウンドにニヤけてしまう「24K Magic」で最高のオープニング。久々の新譜での興奮です! さすがブルーノ、分かってる男です。続く「Chunky」も、キャメオやダズ・バンドのノリそのまま。より肉感的ビートで迫る「Perm」はJ.B.ファンクの進化系ともいえる熱い仕上がりで嬉しくなります。ブルーノの狂おしいヴォーカルも冴えるミディアム・ファンク「That’s What I Like」に続くのは、90'sボビー・ブラウンの演るメロウみたいな「Versace on the Floor」に「Straight Up & Down」。うまいこと、脳中枢を刺激し続けます。「Calling All My Lovelies」ではブラコンな感じでセクシーに迫りますが、耳釘付けなのがこの後の終盤の流れ。90’sテイストのNJSダンサー「Finesse」を放り込み、胸キュンなラスト・ナンバー「Too Good to Say Goodbye」での仕上げ。エエ曲すぎて、オロオロしてしまうほど。この混沌時代に、正面切ったキャッチ−な美メロは感涙です。しかも作者には本人に加え、あの男のクレジットが。そう王道R&Bの総帥“BabyFace”です。やはり“ええなぁ”という感情が沸き起こる源泉には必ずコノ男が仁王立ちしています。〆のラーメンにしては、糖分高すぎですが“美味いモンはしゃーない”素晴らしきコラボ。クラシック曲になりそうな吸引力で惹きつけます。
「息子に教えたら“とっくに聴いてるわ!”と言われてしまったブルーノ新作。皆がハッピーになる音です!」

24K Magic



テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Keep It Live / Dazz Band * 1982 Motown | Home | Brothers and Sisters / The Allman Brothers Band * 1973 Capricorn

コメント

こんばんは

ezeeはん!ご無沙汰でございやす。
ほんまにええアルバム出してくれました、あんちゃん。
そうそう人間臭さのあるR&B。今のR&BはEDMという所詮R&Bとはいいがたいものまでジャンルに入って様相でしたので、ここでガツンと王道に戻したれてな勢いを感じます。もちろんこのあんちゃんはR&Bアルバムで埋もれる輩ではないと思うのですが。
まあ、いろんあオマージュが詰まっており、おっさん狂喜乱舞ですわ。

2016/11/23 (Wed) 22:35 | hiroo #zUPZzOF6 | URL | 編集
No title

★hirooさん
 おおきに、えらいすんまへん。
しかしブルーノ、やってくれましたね。
少し寂しい思いをしていたR&Bファンの気持ちを一気にたぐり寄せる、老若男女バンザイの一撃。ありがとう、って言いたいですね。

2016/11/25 (Fri) 00:57 | ezee #- | URL | 編集

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