Soulshake / Peggy Scott & Jo Jo Benson * 1969 SSS

Southern & Deep
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 ケンタッキーも大繁盛なクリスマス。食べる気も無いのに買いそうになったぞ!おそるべしサンタルックのカーネル爺。そんなことで、サンタやないけど真っ赤なスーツを着たJo Jo BensonとPeggy Scottのデュオ、デビュー作です。今年のリイシューでも結構な興奮をしたのがコレ。ハイやフェイム、スタックスと同様に最も熱いソウルの宝庫となるSSSインターナショナルが、最近では配信でもガッツリ聴けるようになったのは嬉しいトコロです。中でも、激しくシャウト&スクリームするペギー・スコットと、サム&デイヴのデイヴ・プレイター並みにブッといハスキーがカッコいいJo Jo ベンソンの爆裂ダイナマイト・デュオは必聴のヴィンテージ・ソウル。森の木陰で佇む二人の穏やかジャケとは裏腹に、二人のゴスペル・シャウターぶりが遺憾なく発揮された強烈なディープ・ソウルで、マジ興奮させられます。この69年SSSデビュー作や、70年前半のATCOなどグレイト・ソウルの嵐。男女デュオでは最高峰のマーヴィン&タミーに南部仕込みのタレかけて火力強めて、圧力鍋で蒸した感じがたまりません。
 迫力満点のジャンプ・ナンバーが印象的ですが、まず登場のヒット曲「Soulshake」でリミッターぶっちぎりの熱い歌唱が炸裂。これはすぐにデラニー&ボニーも同様の熱さでカヴァーしてます。この曲を筆頭に「We Got Our Bag」、「Lover's Holiday」、「Doing Our Thing」、「Love Will Come Sneaking Up On You」、「Pickin' Wild Mountain Berries」など、サム&デイヴ・タイプの強力アップが冴えまくり。ジャンプが豊作でペギー嬢のブチ切れっぷりが痛快そのもので、もの凄いドツキ漫才のような掛け合いがたまりません。ミディアムもスムーズなハーモニーが心地良い「Till the Morning Comes」、スロウもいける「If That's the Only Way」となかなか楽しませてくれます。全体ではアレンジで、やたらシタールが効かしてあるのも60年代後半っぽいです。そしてハンパなく凄いのがボートラ収録のシングル曲B面の激熱スロウ「Pure Love and Pleasure」。これは一発KOで、60年代ソウルの最良の部分が集約されてます。ジミー・ヒューズの「Neighbor, Neighbor」も製作者ヒューイ・モーの縁でカヴァー。また、ペギ−嬢がソロでカヴァーした69年シングルで、ブレンダ・ハロウェイの名スロウ「Every Little Bit Hurts」も必聴で、全開バリバリの激唱が聴けます。60年代レディ・ソウルでも最熱と言いたい突き抜けっぷり。
「全盛期、南部ソウルの充実ぶりをしっかり伝えてくれるSSS音源。ハートをえぐります!」

"Soulshake"



Pure love and pleasure


Every Little Bit Hurts


テーマ: Soul, R&B, Funk | ジャンル: 音楽

Wool / SMAP * 1997 Victor | Home | Addams Family Values / Music From The Motion Picture * 1993 Polygram

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