Laurel Canyon / Jackie DeShannon * 1968 Imperial

Roots Rock
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  誰からも愛され、玄人からも尊敬される美人女性シンガー・ソング・ライター、ジャッキー・デ・シャノン。才色兼備とはコノ人のことを言うのやといっつも思っちゃいます。60年代初期にはキュートなガール・ポップも歌いつつ、他アーティストにも優秀楽曲を提供。自らは他作家の作品をシンガーとして歌いヒットも記録。アーマ・トーマスがヒットさせたガール・ポップの金字塔“Break Away”は、最初トレイシー・ウルマンで聴きましたが、これもジャッキーの作品。才女キャロル・キングと似たような足跡で、素晴らしき作品がアホほどあります。キム・カーンズのグラミー曲“ベティ・デイビスの瞳”もコノ人の曲です。ポップからR&B、スワンプ、フォーキーにルーツ・ロック系と色んなスタイルを見せます。
 そんなジャッキーが68年にザ・バンドに触発されて取り組んだ作品。Dr.ジョンも参加のスワンピーな秀作で、無名だった頃のバリー・ホワイトも参加。自作の「Laurel Canyon」からアーシーなミディアムで実にエエ感じですが、次にクリームの「Sunshine Of Your Love」カヴァーが登場でビックリです。軽快なソウル・ミュージック風に仕上げていてDr.ジョンも気持ちよくピアノを転がします。「She's My Best Friend」など60s ポップス風も放り込む中、バリー・ホワイト作の「I Got My Reason」はまさに“The Weight”風の曲調。そのザ・バンドの傑作「The Weight」もほぼオリジナルに忠実なアレンジでカヴァーしてます。かなりのお気に入りだったことが伺えます。個人的にも大好物なスモーキー作品「You've Really Got A Hold On Me」や、ロジャー・ニコルズの作品「Bitter Honey」もグルーヴィ・ソウルなカヴァーで聴き応えあり。いっぽうで自作曲も稀代のソングライターだけあって実にクオリティ高し。フォーキーなスロウ「Holly Would」や、キャッチーなリズム・ソウル「L.A.」、もろゴルペルの最後の「Too Close」とじっくり聴かせてくれます。現行仕様のボートラが、侮れない内容で、ジャニス・ジョプリンのカヴァーでボビー・ウォマック作「Trust In Me」も披露。かなりイイ線です。「Happy Go Lucky Girl」、「Ooh, You Did It Again!」といったノーザン・ソウル仕立ての曲はかなり魅力的。31st of Februaryへ提供の「The Greener Side」もありです。
「60〜70年代の音楽を聴いてると、必ずブチ当たる才女。春の陽気にマッチします!」

The Weight


LA.


テーマ: 女性アーティスト | ジャンル: 音楽

Live at the Blue Note Tokyo / Soulive * 2009 Royal Family | Home | Doo-Wops & Hooligans / Bruno Mars * 2010 Elektra

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