Xscape / Michael Jackson * 2014 Epic

10's Male R&B
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 この前、京都に帰ってウチのバカ息子に今、何聴いてんねん?と聴いたらワン・リパブリックやJ.ティンバーレイク、ダフト・パンクに続いて出てきたのが、なんとマイケル・ジャクソン。しかも、どの曲や?と聞くと“Rock With You”や“Human Nature”ではなく、死後に出た新曲が「コレ、最高」と。あの世に行っても、まだティーンに訴求し続けるマイケル。やっぱ凄い男です。そんなトップ10ヒットまで生んだ未発表曲集として話題を呼んだ、死後のアルバム第2弾。生きている時のボツ作品ばっかやから、ロクなもんないと高をくくってたら仰天するクオリティの秀作です。
 その筆頭が冒頭の「Love Never Felt So Good」。オフ・ザ・ウォールの頃の作品をコンテンポライズしたものだそうで、共作者はなんと、あの“ダイアナ”のポール・アンカ。はっきり言ってムチャクチャええ曲です。これ聴いて、なんじゃこんなモンって言う人はまずいないであろうキング・オブ・ポップ。グルーヴィーでキャッチーでダンサブルで文句無し。ここ数年、リバイバルして新しい感もあるディスコ・ソウルなアレンジが心地良さ抜群で、最近のファレルとかが好きなら即お気に入りとなる傑作です。こりゃ、ウチのガキが気に入るのも納得。とにかく何回も聴きたくなる名曲ですが、ボートラで収録のマイケルを師匠と崇めるJustin Timberlakeとのデュエット版も極上の出来です。そしてティンバランドが手掛けた素材もグレイト。「Chicago」のハードな感じもなかなかですが、スムージーな「Loving You」がまた凄く良い出来。鋭角的な「Slave To The Rhythm」や「Blue Gangsta」はティンバランドらしいダンサブルな仕上げ。そしてスターゲイト手掛ける「A Place With No Name」は、なんとアメリカ“名前の無い馬”のカヴァーで、これも素晴らしい。原曲の良さもちゃんと生かしてます。ラストのタイトル・トラック「Xscape」はロドニー・ジャーキンスがプロデュース。すなわち生前最後の名作“Invisible”のボツ作品です。そしてご丁寧にデラックス版では、元トラックとなる全曲デモ版まで収録されてます。
「死人に口なしとは言いますが、コレならマイケルも“Thanks、Woo〜!といったかも。」

Michael Jackson, Justin Timberlake - Love Never Felt So Good


A Place With No Name



テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Emancipation / Prince * 1996 EMI | Home | Screw Driver / The Street Sliders * 1989 Epic Sony

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