Live At The Hollywood Bowl / The Beatles * 1977 Parlophone

60's UK Beat
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自分がビートルズを知った頃はレコードの時代。その頃、普通に店で売られてたのが“スーパー・ライヴ”っていう全盛期のライヴ盤でした。なぜかコレだけは兄貴も持ってなかったので未聴でしたが、CD化が進んでボツボツ出るやろと思って十数年。完全お蔵入りかと思ってたら遂に出ました。追加曲も加えたパワーアップ仕様で! 64年、65年のアメリカ・ツアーでのライヴで、当初“彼等なら、なんでも売れる”と商魂たくましい米キャピトルの依頼でジョージ・マーティンが録音したものの、2万人近い観客の悲鳴に近い歓声や録音の悪さでボツになったもの。で、解散7年後再びクリーンアップ&リミックスして出されたそうで、当時のビートルズのヒット曲が熱くラフな演奏で聴けます。CD時代に出た“BBC Live”より、万人向けの内容でコレは嬉しいプレゼント!
 オープニングはジョンの熱い歌唱が炸裂の「Twist and Shout」。のっけから凄まじい歓声です。これではモニターの音も聴こえんかった筈です。ポールの「She's a Woman」に続き再びジョンの強烈シャウティング・スタイル「Dizzy Miss Lizzy」と、R&Bビートルズが好きな人にはたまらん展開。65年の大傑作「Ticket To Ride」でこれぞ真骨頂というスタイルで魅せてくれると、大ヒット「Can’t Buy Me Love」、渋いポールの個性が光る「Things We Said Today」と続けます。緩急つけた演奏が新鮮な、ジョージお得意の強烈ロックンロール「Roll Over Beethoven」、リンゴのVoコーナーでは1stから「Boys」が披露。フロント3人の“パッシュワ”コーラスが最高です。「A Hard Day's Night」ではイントロの謎のコードがライヴでも響き渡り、以降は怒涛のヒット曲連打で「Help!」、「All My Loving」、「She Loves You」と絶妙のアンサンブル、ハーモニー、躍動感が堪能できます。まさに“4人はアイドル”を実感。ポール18番のリトル・リチャード譲りの絶叫シャウト「Long Tall Sally」がラスト・ナンバーですが、今回リニューアルで4曲が追加。中でも嬉しいのがビートルズ自作R&Bでは最高峰クラスの「You Can’t Do That」の収録。初期の大ヒット「I Want To Hold Your Hand」はともかく、ジョージの師匠ともいえるカール・パーキンス名作「Everybody’s Trying to Be My Baby」もロカビリー・ファンはガッツポーズです。オーラスでジョンのセンス光る「Baby's In Black」と、大好きな“フォー・セール”からで〆っちゅうのもよろしいです。
「当たり前のように全部お馴染みの曲なのが凄いビートルズ。全盛時の公式ライヴ、堪能あれ!」

A Hard Day's Night


テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

Complete Them (1964-1967) / Them * 2015 Sony (Decca) | Home | 勝訴ストリップ / 椎名林檎 * 2000 EMI

コメント

No title

ハリウッドボウルと、触ると指紋が付きそうな銀色ジャケの
「R&R MUSIC」ってアルバムは、俺が中坊の頃はマストやった。
あと「Oldies」な。その3枚がぜんぶCDになってなかった。

やっと発売されておめでとー、という気持ちと、
相変わらずリスナーの思いは無視されてるんや、という空しさが
交差して何とも複雑な感情がミクスチャーです。

このアルバムの「A Hard Day's Night」を紹介する
ジョンの発音が大好きです。あれこそブリティッシュ。

2016/09/12 (Mon) 20:47 | duke konomi #- | URL | 編集
No title

★duke konomiさん
 えらい懐かしい話でんな〜 「R&R Music」は近所のうどん屋が持ってました! 指紋ベタベタで^_^

確かこのライヴと同じ「twist&Shout」で始まりますねん。アレはかったるい曲、一切無くて強力な選曲でした!
Gマーティンが生前渋ってたらしいですけど、まぁ何にせよ出て良かったっすね。

2016/09/13 (Tue) 00:09 | ezee #- | URL | 編集

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