Obscure Ride / Cero * 2015 kakubarhythm

Cool Groove
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  台風一過、グイグイ気温も上がるなか聴いてたのがceroの「Summer Soul」。近々の日本の音楽シーンが誇る優秀作となった3rdからの曲です。教えてくれたのは、残念ながら解散表明したSMAP!。1月の騒動から持ち直して、春先、いつものスマップに戻ったかと思ってた頃。スマスマのアーティスト共演コーナーに出てきて、香取クンも吾郎ちゃんもイチオシしてたのがフリッパーズ世代という注目ユニットCeroです。中居クンの“あなた達は誰ですか?”というトークもおもろかったですが、この時はまだキムタクと中居クンが高校時代に一緒に学園祭を抜け出た話もしてたのになぁ。音楽もトークも好きだったので残念至極。そこでスマップ5人との共演でメチャかっこよかった曲がこの「Summer Soul」。メンバーも好きというディアンジェロやコモンなんかに通じるクールなサウンドで、スマップの傑作“Freebird”や“Fly”あたりの脱力系ソウル期が好きな人なら一発で気に入る音です。
 さて本作。冒頭の「C.E.R.O」から、もろディアンジェロなサウンドでシビれます。先行シングルともなった「Yellow Magus」でも顕著なのは、マッチョなR&Bというより70年代ソウルを源流に持つネオ・ソウルや、ジャジーなヒップ・ホップのテイストの継承。これは最近、我が国では影が薄くなりつつあったので、こういうアプローチの人等が活躍するのは実に頼もしいトコロ。そしてハイライトと言える「Summer Soul」はグルーヴィなアレンジも、レコード・ノイズも織り込んだカッコいいネオ・ソウル。スマップと共演した時は、良くも悪くも醤油系のあっさりしたCeroのメンバーに、キムタクのギラギラ感や中居クンのブラック・テイストなダンスも加わってビジュアル的には最高の完成度でした。「ticktack」では、ATCQ全盛期を彷彿させるQティップ・テイストをバンド・サウンドで再現してて、クールさ満開。ほんまセンスいいです。「Orphans」あたりは、70年代のカーティス・メイフィールドさえ感じさせてくれます。後半も総じてクオリティが高く、親が経営するBarをタイトルにした「Roji」、ポップなメロディを持った「DRIFTIN'」、ドス黒い快感グルーヴが渦巻く「夜去」、「Wayang Park Banquet」とスマートに聴かせてくれます。ケロ・ワン的かっこ良さも見せる「Narcolepsy Driver」も文句無し。
「洋楽離れが進でるという若いリスナーに歯止めを掛ける期待の3人組。息子にも教えたろっと!」

Summer Soul with Smap!


Yellow Magus


Orphans


テーマ: 本日のCD・レコード | ジャンル: 音楽

Down On The Street / Shakatak * 1984 Polydor | Home | Winners / The Brothers Johnson * 1981 A&M

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