Winners / The Brothers Johnson * 1981 A&M

Groovy & Mellow
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 メダルラッシュに沸く、リオ五輪。夏休みってこともあって、やたら見てしまうのですが、“普段そんなに一生懸命見るか〜?”ってな卓球やトランポリンってな種目までつい見てしまいます。やっぱ国旗を背負ったガチンコ勝負はおもろいです。サッカーは残念だったけど、後半の陸上は楽しみです! 期待の桐生は100m予選落ちながら、ジャマイカン・ハーフの好青年ケンブリッジ飛鳥や、マラソンの女子は頑張って欲しいトコ。てなことで、オリンピックっぽいアルバム、ブラザーズ・ジョンソンです。クインシー・ジョーンズ・ファミリーの懐刀みたいなお二人で、ディスコ・ファンクな秀作を連発を連発した人等。初めてクインシーから離れて作ったアルバムでセールスは下降期ながら、TOTOのメンバーと共にカッチリ作られた、なかなか気持ち良いAORチックな作品です。
 中身は飛び抜けた曲が無いとはいえ、“Off The Wall”の頃のマイケルが好きな人なら必聴のグルーヴ・アルバム。今年、惜しくも亡くなったルイス・ジョンソンのスラッピン・ベースと、ジョージ・ジョンソンのギター・カッティングがスタイリッシュにキマります。冒頭の「The Real Thing」からアホみたいなディスコ・ファンクで嬉しくなります。ここでのルイスのベースは、チョッパー無しでも鳥肌モンのカッコ良さ。続く「Dancin' Free」からはジェフ・ポーカロが殆ど叩いていてコレがなかなかの気持ち良さで、ルイスのスティングレイ・ベースも中盤炸裂です。「Teaser」や「Caught Up」なんか更に快感度アップのナイス・グルーヴをジェフ&ジョンソン兄弟で披露です。「In the Way」では、もろTOTOなテイストで“ロザーナ”と並べて聴いても違和感なし。スティーヴ・ルカサーがイキって弾きまくる「I Want You」に続くのが、後半ハイライト「Do It For Love」で、ファンクなジェフとジョージのコンビ・プレイが最高。これぞプロのプレイと惚れ惚れです。ロックなアプローチの「Hot Mama」、凝りすぎの展開でノレない「Daydreamer Dream」で〆ですが、この辺は1回聴いたら良しって感じ。
 現行仕様には翌82年のベスト“Blast!”に収められた新曲4曲にシングル曲も収録。ファンキーなリフがカッコいい「Welcome To The Club」ではスティーヴ・フェローンがドラムを、モロAORな「I'm Giving You All of My Love」はジェフ・ポーカロが叩いてます。お得意のスラップで曲を引っ張る「The Great Awaking」やアースのジュピターみたいな「Echoes of an Era」、P-Funkの影響も強く感じる「Funk It (Funkadelala)」あたりは、ファンクを感じる佳作です。
「ダラダラの夏に感動を与えてくれるアスリート達。最後までファンキーに力強く頼んます!」

The Real Thing


Welcome To The Club


Do It For Love


テーマ: Soul, R&B, Funk | ジャンル: 音楽

Obscure Ride / Cero * 2015 kakubarhythm | Home | Heat Wave / Martha and the Vandellas * 1963 Motown

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