Johnny Burnette & the Rock 'n' Roll Trio * 1956 Coral

Rock'n Roll + Rocabilly
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 やっと関東も梅雨明け(←遅いわっ!)で暑い夏、到来。滋養強壮、ロックンロールでダルさはぶっ飛ばしましょう! ってことで、ロックン・ローラーにとって避けて通れない人、ジョニー・バーネットです。スカッと爽やか、痛快なストレート・ロックンロールをがっつり聴かせてくれます。色気あるヴォーカルのジョニー、ブンブンとアップライト・ベースをかます兄ドーシー・バーネット、サウンド的にも後世のお手本となる素晴らしいエレクトリック・ギターを奏でるポール・ハリソン。50年代のパンクかと思うほど強烈です。もちろん教えてもらったのは同じ3人組で活動してた史上最強のトリオ、ストレイ・キャッツ。全く古びない名演の連発です。
 デビュー・シングルの「Tear It Up」からスピード感もバッチリのグレイト・ロカビリーでシビれます。ジョニーのシャウトも決まりまくり。ロッド・スチュワートがイケイケの頃に演ってて、80年代にも脚光でした。そしてストレイ・キャッツが最高すぎる名演を残してくれた傑作ロカビリー「Your Baby Blue Eyes」もこの人等。ビート、センス溢れるGフレーズ、ワイルドなヴォーカルと何処をとってもイチイチ最高です。同じく「Rock Therapy」も取り上げててブライアン・セッツァーの敬愛ぶりも伺えます。またTiny Bradshawの51年R&Bカヴァー「The Train Kept a Rollin'」も超重要。タスキリレーのように脈々と受け継がれてきたこの名曲をロックン・ロールに仕立てあげたのもジョニー。ヤードバーズからエアロスミス、シナロケ、ジェフ・ベックと今もあちこちで盛り上げ曲として取り上げられてます。ジョー・ターナーのカヴァー「Honey Hush」も演ってて、ヤードバーズはアレンジはむしろコッチを参考にしてる感じ。代表曲として有名な「Rock-abilly Boogie」、エルヴィス版の“Baby Let's Play House”改作「Oh Baby Babe」はヒーカップ&マンブリン唱法がビシバシ決まる傑作で、完璧といえるロカビリーを展開。ファッツ・ドミノの「All By Myself」もなんともワイルドな仕上がりです。「Lonesome Tears In My Eyes」なんかはラテンでトロピカルな感じも見事でじつに器用です。クールな「Lonesome Train」や、ドゥーワップ・コーラスを従えた「I Love You So」も聴き応えあって、他も聴き逃し厳禁の重要曲連発ですが、現行のコンプリート・コラール盤は完璧。特に「Please Don't Leave Me」は“がなり”がカッコ良すぎるAlternate Versionも含め必聴です。ジョニーはその後、ソロでポップス・スタイルで成功ですが、影響度ではやはりこのロカビリー期です。
「長年、ガレージとかネオロカ、パンクやと出てきてますが、すでに完成形を演ってるとも感じる人達。素敵です!」

Your Baby Blue Eyes


Train Kept A Rollin'


RockaBilly Boogie


テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

The Beach Boys / The Beach Boys * 1985 Caribou | Home | Cloud 9 / The Mods * 1998 Antinos

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