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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。 あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2016.05
15
Category : Roots Rock
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
peterwol.jpg



 ストーンズのM.ジャガー同様、70歳を超えてもセクシーなロックン・ローラー、ピーター・ウルフ。このジャケを見よ! これは古希のジジイの御姿やないですよ。ドーナツ盤、聴いてノリノリのピーターが写った、正真正銘の6年ぶり新作。再び若年層にアナログ・レコードが脚光を浴びる現在、“俺がエエ音楽、教えたるわ”という気概さえ感じます。スリムな体型も維持して、何ら変わらぬ渋いロックを届けてくれました。J.ガイルズ・バンドの時からファンだった人も納得の、味のある土臭いバンド・サウンドがまた嬉しいやないですか。
 冒頭にしてはあまりに厳かな感じの「Rolling On」からでアレ?って思いますが、モー・バンディの74年カントリー・ヒット「It Was Always So Easy」のカヴァーでもうガッツポーズ。続く「Peace of Mind」も、レイド・バックしたバンド・サウンドに衰えないピーターの慢性鼻炎調の渋い声が乗っかりシビれます。初期J.ガイルズ風のブギー「How Do You Know」でのふてぶてしい様も嬉しいトコですわ。そしてLarry Campbellも参加のカントリー「Some Other Time, Some Other Place」の後に続くのが、サザン・ソウルの香りプンプンの「It's Raining」。ソウル・レジェンド、ドン・コヴェイと作った哀愁溢れるナンバーでこの辺は極上の出来。実に素晴らしいです。オールド・ジャズな「Mr. Mistake」なんかも好調で、殆どがオリジナルで勝負っていうのも気合入ってます。セルフ・カヴァーも2曲で、J.ガイルズ・バンド時代の「Love Stinks」はなんとブルー・グラス・ヴァージョンで演奏。ソロ作“Long Line”で演ってたアコースティック・バラード「Wastin' Time」は、迫力あるバンド・サウンドで再現。この2曲のみライヴ仕様ですがハッキリ言ってムチャクチャええです。多分、昔から好きな人は百発百中で気に入るハズです。終盤のカヴァー2曲、Thomas Wayne & The Delonsの50’sヒット「Tragedy」に、Lefty Frizzellの60'sカントリー「Stranger」も元歌は知らんけどエエ感じで演ってくれてます。
「若い奴らが真似したオールド・ロックとはワケがちゃうぞ。と余裕のホンマもんの音。年季がちゃいますわ」

Wastin' Time (Live)


It's Raining


Comment

非公開コメント

No title

ほんま、ええアルバムですねコレ。
この勢いでふらっと来日してくれないかと思います。
ピーター・ウルフももう70歳ですか。
めっちゃ若い!
ミックとはまた違う、セクシーでかっこいい男ですね。

No title

ezeeさん、毎度ですー。
Okada氏のところで聴きました。確かにこれはめっちゃかっこええっす⤴⤴
ブルーグラスなLove Stinksもいいですねー。

No title

★okadaさん
 最近の映像みてもマジでかっこいいっすね、ピーターのとっつぁん。磔磔みたいなトコに来てほしいですわ。

No title

★goldenblue さん
 裏切らないジジイ、ピーター・ウルフ! 
 ええのん出してくれます。
 ヒップなジャケもしびれまんな〜