Toulouse Street / The Doobie Brothers * 1972 Warner Bros

Roots Rock
trueth st



 湿度の低い乾燥系の音楽でいうと筆頭に挙げたいのがドゥービー・ブラザーズ。マイケル・マクドナルドがメインの時も激素晴らしいですが、土臭いトム・ジョンストン主導の時代が一般的にはパブリック・イメージとして強いところ。70年代はオールマンズやJ.B'sはじめツイン・ドラムが流行ってましたが、このドゥービーズもそう。迫力あるサウンドに加え、なんかイカついのが良いです。サザン・ロック的なスタイルながら、Mr.ドゥービーともいえるパット・シモンズのフォーク趣味がしっかり出てるのが初期の特徴。しかも西海岸的なカラッと爽快なのが気持ちエエところで、体にも良さそうな美味しいコーラスも魅力です。この2ndから加入したグルーヴ・メイカーの黒人ベーシスト、タイラン・ポーターも冴えてます。
 ヒット曲がいっぱいある大物ですが、何年経っても色褪せないクラシック的傑作はなんといっても「Listen To The Music」。トム・ジョンストン一世一代の名曲やと思います。“音楽を聴いてハッピーになろう”となんとも単純で素晴らしい歌詞に、声高らかに歌いたくなる素晴らしいメロディにコーラス。自分も昔、バンドで演ったことあって、なんとも幸せな気分になれる名曲やと体感しました。この名曲は肌の色問わず共感を呼び、アイズレー兄弟、キャンディ・ステイトン、ブルーイのインコグニートと各々名カヴァーを残してます。続く「Rockin' Down The Highway」も超グレイトで、オーヴァードライヴしながら疾走するサウンドに重厚なコーラスがドえらく気持ちいい曲。若いとき、営業でよく朝出発時にカーステで鳴らして最高の気分でした! ポップ感覚が楽しい「Mamaloi」に、フォーキーな「Toulouse Street」はパットの楽曲で、こちらも良いアクセントに。シールズ&クロフツの「Cotton Mouth」、ソニー・ボーイ・ウィリアムソンの「Don't Start Me To Talkin'」とカヴァーではトムの豪快な感じが程よく出てます。マイケル・ホザックとジョン・ハートマンのツイン・ドラムも印象的なキリスト讃歌「Jesus Is Just Alright」はコンガも加わってグルーヴする最高のドライヴィング・ナンバー。これはゴスペル・ナンバーながらライヴでも必ず演ってるドゥービー・クラシック。再びトムのフォーキーな「White Sun」、豪快ロック「Disciple」と緩急つけながらアコースティックな小曲「Snake Man」で憎い〆。余談ですがレコードで聴いてたときのエロい中ジャケも最高でした!
「アメリカン・ロックの代名詞とも言いたい大陸サウンド。気持ちエエ〜」

Listen To The Music


Rockin' Down the Highway


Jesus Is Just Alright


テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

Fiyo on the Bayou / The Neville Brothers * 1981 A&M | Home | At Fillmore East / The Allman Brothers Band * 1971 Capricorn

コメント

コメントの投稿


 管理者にだけ表示を許可する

このページのトップへ