Rockin' All Over the World / Status Quo * 1977 Vertigo

Roots Rock
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おっさん連中にとって一大イベントとして記憶に残るイベント1985年の“ライヴ・エイド”。アフリカ飢餓を救う名目で当時の売れっ子アーティストが一致団結したコンサートで、今ではありえないですが、フジテレビで夜の9時から翌日のお昼までぶっ通しで生中継された全世界注目のチャリティー・コンサートでした。ロンドン、フィラデルフィアの米英2ヶ所生中継で当時の売れっ子アーティストが全て出演するという画期的なコンサートで、眠い目をこすりながら音楽ファンかぶりつきで見たもんです。
 そのワクワク感満載でTVを見ていたロンドン・ウェンブリー・スタジアムからのオープニング。どんなビッグなアーティストが登場するのだろうと、見ていると、出てきたのは高校生の私など全く知らないステイタス・クォ−なるバンド。“なんじゃ、こんな無名のバンド、この世界的な大イベントのオープニングがコレかいっ”と思ったのも束の間、曲が始まると聴衆一体が大盛況。一気に全世界のハート鷲掴みでした。そこで演奏された「Rockin' All Over the World」はCCRジョン・フォガティのカヴァー・ヒットで、バンドも英国の国民的人気バンドだということでした。ロックン・ロールがいかに素晴らしいかを、まさに世界中に一発で伝えてくれる名演です。まぁとにかく、その頃の日本では1枚もレコードが店頭に並んでないようなバンドでしたが、圧倒的な人気と演奏のカッコ良さに目が点になりましたヨ。この記憶に残るイベントのトップ・バッターを飾ったステイタス・クォ−の曲をフィーチャーしたアルバムを今さらながら聴いてみました。冒頭の「Hard Time」から、なんてことないゴキゲンのブギーR&R。これはノレます! ボ・ディドリー風の「Let's Ride」、パブ・ロック風「You Don't Own Me」、ゴリゴリのブギーで押し通す「Rockers Rollin'」など頭空っぽにして聴きたいストレートな直球をズバズバ放り投げます。フランシス・ロッシとリック・パーフィットのテレキャス抱えた二人の息もバッチリ。思わずチャック・ベリーの直伝のボトム・リフを弾きたくなります。後半はわりとバラエティ豊かで、カントリー風味な「Dirty Water」、ギターリフも楽しい「Hold You Back」と、最後まで一緒に歌いたくなるような親しみやすさも抜群。最後にボートラ扱いの「Getting Better」はビートルズのあの曲。お茶目な一面も持ってます。
「夜の9時ゴールデンタイム、日本全国TVにステイタス・クォ−が流れたアノ日。最高のオープニングでした!」

Rocking All Over The World (Live Aid 1985)





テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

Wild In Woodstock: Live At Bearsville Sound Studio 1980 / The Isley Brothers * 2015 Sony | Home | We Are The World: U.S.A For Africa / Various Artists * 1985 Columbia

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