Stairsteps / Stairsteps * 1970 Buddah

70's 〜 Recent Soul
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 「なかなか、やりよるな〜」と感じるのが、配信のおすすめプレイリスト。例えば「リンゴ・スターのドラマーとしての参加名選」や、「スクープ・デビルの注目トラック」、「フォー・トップスの70年代」、「マッドネスのアワ・ハウス以外の隠れた名曲」などなど。コンピレーションCDとして商売成立しそうな、興味が湧くプレイリストをポンポンと提案してきます。これは私のアイ・チューンズを俯瞰した上で提案してくるのですが、最初の頃の屁みたいなオススメ・リストとは格段の進歩で薦めてくるので、なかなか楽しい発見が多く配信ストリーミングの良さをしみじみ体感です。そんな事で最近オッと思ったのがシカゴの兄妹ティーンズ・ソウル、ステアステップスの大ヒットが入ったアルバム。元々カーティス・メイフィールド近辺でFive Stairstepsとして演ってた彼等が、少し大きくなって、“Five”を取って再出発した頃のモノ。グループはソロでも売れたケニー・バークもいました。
 目玉は、なんといっても70年の大名曲「O-o-h Child」。エエ曲ゆえにカヴァーも非常に多い曲で、スピナーズ、ヴァレリー・カーター、ディー・ディー・シャープ、ニーナ・シモン、ローラ・ニーロ、ホール&オーツと皆に愛された曲。色んな映画の挿入歌としても人気だったようです。じわじわ盛り上がっていくドラマティックな展開が70'sを象徴していて良いです。中身はカーティスと演ってた頃よりシカゴ・ソウルっぽさは薄れたものの、ニュー・ソウルなテイストが味わい深し。どういうわけかビートルズ中期のカヴァーが冒頭から2連発で「Getting Better」、「Dear Prudence」と聴けますが、これが結構ハーモニーもクールでイケてます。後はオリジナルですが、ポップで洗練されたもの中心。グルーヴィーな「Sweet as a Peach」はなかなかですが、ファンクっぽい「Vice The Lights」あたりはしょーもないです。低音Voをフィーチャーした「What About Your Wife」、スロウ「Up & Down」とまったり系で大人っぽく迫りますが少々退屈。大袈裟な展開の「Because I Love You」あたりはドラマティックでよろしいです。ラストはミディアム・テンポのリズムもの「Who Do You Belong To」でポップな感覚が素晴らしい出来。ボートラは69年シングル曲「Madame Mary」はノーマン・ホィットフィールドのファンク・テンプスから影響大のナンバー。
ジャクソン5より早かったバーク兄妹のファミリー・グループ。こっちもイイ曲、演ってます!」

O-O-H CHILD


Who Do You Belong To


テーマ: Soul, R&B, Funk | ジャンル: 音楽

2nd Time Around / The Spinners * 1970 Motown | Home | Once More With Feeling / Dorothy Moore * 1978 Malaco

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