Wild In Woodstock: Live At Bearsville Sound Studio 1980 / The Isley Brothers * 2015 Sony

Funk
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 最近、カニエ・ウェストが「これからは CD を二度と作らない。ストリーミングのみだ」と本気で発言してるのが話題に。これぞっていうものに関しては物体で欲しかったりしますが、実際の生活ではほぼiphoneやPCで聴いてるのが実情。しかも、コレ聴きたいって思う音源がCDで買おうと思ったら1万以上出して買わなければならないBOXセットのみの特典だったりして、単体で売らずという悪代官な商法も目立つ昨今。そりゃフィジカルのほうが利幅が大きいのでしょうが、これでは増々CD離れは加速化間違いなしです。そんなことで、どうしても聴きたかったアイズレー・ブラザーズの6人時代の貴重なスタジオ・ライヴ。収録だったCD23枚組BOXは富裕層向けのレア・アイテムとしか思えず。どうせ家にあっても邪魔なブツになるだけなので、迷わずアップル・ストーリーミングです。たとえコレだけが聴きたくて入会しても1000円かからんのですから、なんの不満足もありません。殆どスタジオ・アルバムも既聴なのにBOXなど今さら買ってられませんヨ。 
  中身は1980年10月N.Y.のスタジオで録られた生演奏で、当時の要人クリス・ジャスパー(Key)が監修です。73年作に6人版でリメイクされた傑作ファンク「That Lady」からスタートでいきなり血が逆流の興奮。グラミー5冠のケンドリック・ラマーもサンプリングしていた、あの名ファンクです。ロナルドの滑らかな歌唱に呼応する、オケーリー&ルドルフの兄貴達。弟アーニーのシャープなカッティングにジミヘン直系の絡みつくフレーズも絶品です。弟マーヴィンのベース・プレイも心地よい「Say You Will」、「Here We Go Again」とスムージーなグルーヴ・ナンバーも、なんともたまらん味わい。飲みながら聴いたら心地よさも倍増です。そして一転してメロウ・モードでの「Don’t Say Goodnight (It’s Time for Love)」でロナルドの猫なでヴォイスもキマりまくり。ここら辺は80年発表のスタジオ作からで当時の新作です。そして74年、77年のメロウ・クラシック「Hello It's Me / Footsteps In the Dark」、「Groove With You」を放り込みながら、 激熱のファンク「Fight the Power」がまたシビれます。マジ無敵! また、お得意のねっとりスロウ「Summer Breeze」から「Voyage To Atlantis」の流れではアーニーの蛇のようなギターもしっかり絡みつきます。終盤は「It's a Disco Night」から「Livin' In the Life / Go for Your Guns」といったタイトなファンクが再び炸裂。 ん〜、燃えます。
 「やはり特別な魅力を放つ3+3時代のアイズレー兄弟。よくぞ蔵出ししてくれた!」

Say You Will
 

Livin' in the Life / Go for Your Guns
 




テーマ: Soul, R&B, Funk | ジャンル: 音楽

Do The Funky Chicken / Rufus Thomas * 1970 Stax | Home | Rockin' All Over the World / Status Quo * 1977 Vertigo

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