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音系戯言

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Good Gracious / Lou Donaldson * 1963 Blue Note

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ブレイクビーツではAlligator Bogalooで有名なアルトサックス奏者ルー・ドナルドソン。元々ハードバップ系のジャズでならした人ですが'60年代のこの作品はコノ時期台頭してきた所謂ソウルジャズ的作品です。いわばゴスペルやブルースのコード進行や音使いを用いたジャズで非常にHipながらストレートなジャズとはチョッと感触が違いますが、後のファンクなんかにも繋がるようなスタイルでなかなかゴキゲンです。ココではJohn Pattonのオルガンが大きくフューチャーされていてアーシーなオルガンジャズが展開されてます。
 1曲目からパットンの名をタイトルに冠した「Bad John」で誰が主役なんかわからんくらいオルガン大活躍のグレイトなシャッフルナンバーでかなりエエ感じです。そしてブリブリのゴスペル調「The Holy Ghost」は非常にソウルを感じます。いい意味で泥臭い中、進んでいきますが最も素晴らしいのがタイトル曲「Good Gracious」。ドナルドソンのオリジナルですがブルージーながら程よい緊張感があるアップテンポで、ギターのGrant Greenからオルガンそしてアルトサックスと各々がノリノリで素晴らしいソロを展開していきます。特に主役のドナルドソンはココでは非常に男前なソロを吹きたおしてます。最後はチャーリー・パーカーの影もちらつかせるバラード「Don't Worry 'bout Me」でグッと渋く決めます。
「オルガンジャズ好きは避けて通れない珠玉の逸品です!」

Good Gracious


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