Random Access Memories / Daft Punk * 2013 Columbia

10's Male R&B
daft.jpg



なかなか疲れた12日間に渡るミラノ〜パリ行脚。結構な仕事づくめで、朝から晩の会食までハードなスケジュールでヘロヘロでしたが、ココで書けるような音楽的ネタでおもろいトコもありました。ラスタな方向性を打ち出したヴァレンティノ、シャープな大音響で魅了したベルルッティ、CEOがやたらロック好きなST.デュポン等々。個人的にブラヴォーだったのは、去就が注目のエディ・スリマンの2016秋冬サンローラン・プレコレ。やっぱこの人、ロックです! オーバーサイズ気味で着るファッションの潮流を、ライダーズ・ジャケットとかモッズなファッションをガンガン発表して、世界のファッションを変えた張本人。彼のスキニー・パンツなんか、デブだったら完全除外の仕様です。グラミーに合わせてイベントは、直前に2月L.A.に変えちゃって関係者を大慌てさせてましたが、ショールームは大盛況でした。ディオール時代から一貫した鋭角的テイストは、やっぱクールです。
 そんなパリ出身のロック好きエディですが、コレクションに若手ミュージシャンを起用したり、ビデオ制作にも関与したりで、音楽好きには目が離せん人。惜しくも亡くなったデヴィッド・ボウィクラッシュにも少年時代に大きな影響を受け、ベックはじめ近年のアーティストもステージ等で着用しまくってます。いろんなミュージシャンと関係が深いですが、ココ数年で鮮烈だったのはやっぱ同郷パリ出身のダフト・パンクとのコラボ。2014年グラミーも獲得の大ヒット「Get Lucky (featuring Pharrell Williams, Nile Rodgers)」でもファレルにナイル・ロジャースがエディのデザインを身にまといビシっとキメてました。マーク・ロンソンやクール・ミリオン、タキシードといった激グレイトなディスコ・ティックな現代版リバイバル・ディスコ・サウンドが大注目の2010年代、このムーヴメントを代表するのがマスクマンのコンビ、ダフト・パンクの本作。これまでエレクトロの世界の人やし無縁やと思ってたけど、ココでソウル・ディスコなヒューマンな音とも融合。コレは歓喜でした。シックの2013年版ともいえるリアル・ミュージシャンを起用しまくった肉感的サウンドの融合は非常にクールで、「Lose Yourself to Dance」でもファレル&ナイルが参加してナイス・グルーヴを披露。ナイルは冒頭の「Give Life Back to Music」でも一聴でナイルと分かるタイトなカッティングで魅せます。他もPaul Jackson, Jr.とNathan Eastが参加の「The Game of Love」や、そこにOmar Hakimも加わった「Giorgio by Moroder」など聴かせどころ満載。オッサンの渋いグルーヴとの融合がオモしろすぎます。またJulian Casablancasコラボの「Instant Crush」や、カーペンターズでお馴染みPaul Williamsも「Touch」で参加で、楽しさ溢れる展開です。ショーのランウェイの雰囲気な「Motherboard」、才人Todd Edwardsとの「Fragments of Time」も心地良し。Chilly GonzalesPanda Bearなど今様のコラボもあり。
「ファッションとミュージックはやはり蜜月。全てはデザインと感性です!」

Get Lucky


Lose Yourself to Dance


テーマ: Soul, R&B, Funk | ジャンル: 音楽

Light Mellow / しばたはつみ * 2014 Clumbia | Home | pamS / SMAP * 2001 Victor

コメント

コメントの投稿


 管理者にだけ表示を許可する

このページのトップへ