Come On / TH eROCKERS * 1981 See Saw

Beat + R&R
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 まだまだ熱いロック・スピリットを感じたのが43th 内田裕也プレゼンツNew Year Rock Festival。全盛期から比べると天国へ旅立った人も多く、寂しい感じもしたものの、復活したBORO、exARB内藤幸也を引き連れて好演したアナーキー仲野シゲル、You May Dreamを歌った鮎川誠のシーナ&ロケッツ、カイキゲッショク、PANTA、白竜など長年に渡って戦い続けるロックンローラーが登場する素晴らしいロック・イベントでした。こんなメンバーでのロック・フェスは今では殆どないので貴重です。ママチャリで疾走する裕也さんを10分に渡って映し出すオープニング、楽屋に来た婦人、樹木希林はじめ家族を紹介する場面などグッとくる場面もあり。中でも興奮したのは陣内孝則率いるロッカーズの再編。穴井仁吉(b)や船越祥一(ds)もバリバリ演ってくれてました。“ドツッ、ドツッ、ドツッ、ドツッ”と刻むビートの中、陣内が切り込む名曲“Rock'n Roll Record”を熱いテンションでかまし、バトル・ロッカーズの傑作“セル・ナンバー8”での中村獅童がハープを吹き、仲野シゲルもシャウトするという展開は日本のロックをずっと見てきた人にはたまらん場面でした。
 そんなことで80年にデビューして、あっちゅうまに解散したロッカーズの2nd。激走した1stからそのままのスピード感で冒頭から飛ばす「パッパ・ドゥ」で幕開け。そして代表曲といっていい大傑作「ロックン・ロール・レコード 」が間髪入れず鳴り響く最高の流れ。初めてTVでロッカーズを見た時の81年ニューイヤー・ロックの興奮が蘇ります。尖った陣内孝則は、その時一緒に見た森山達也大江慎也石橋凌と共に圧倒的な存在感で会場を支配です。間違いなく本作のハイライトはこの2曲。これを聴くと気分は中学生に戻ります! テキサスR&Bのロイ・ヘッドを彷彿させる「インサイド・アウトサイド」、クールスのようなカッコよさも魅せた「TVエンジェル」、BPM160以上でぶっ飛ばす「カモン・レッツゴー」と、バンドの勢いを感じさせる前半がとにかくサイコー。他も、キャッチーなメロディにもトライした「色あせた写真」や、軽快R&R「恋はプラスティック・カード」などポップな魅力も持ち合わせたバンドだったことをしっかり感じさせます。お得意の猛烈スピードで迫る「グッド・タイミング」、ロッカーズ版ペギー・スーな「プライベート・タイム」、スピード・ブルース「ベイビー・イッツ・オールライト」と谷信雄&鶴川仁美のWギターも軽快に鳴り響く佳作も収録。
「それぞれが個性抜群で全国席巻した“めんたいビート”。この人等も本物ロックでした!」

ロックンロールレコード (1981 New Year Rock)


ロックンロールレコード (1991)


テーマ: 本日のCD・レコード | ジャンル: 音楽

Quatro / Suzi Quatro * 1974 RAK | Home | Thelma Jones / Thelma Jones * 1978 Columbia

コメント

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あけましておめでとうございます。
カッコいいですよね!
陣内は永遠のロックンローラーだと思います。

今度、教え子がギター弾いてくれるというので
ロッカーズ、コピーしようかと思っています(^^;)。

今年もよろしくお願いします!

2016/01/12 (Tue) 01:07 | 波野井露楠 #- | URL | 編集
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★波野井露楠さん
 おめでとうございます。
 ロッカーズの面々、熱くロックしてて今も素敵なオヤジでした。コピーしたらジャンプしまくりで頼んます!

2016/01/12 (Tue) 22:42 | ezee #- | URL | 編集

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