Dexter Calling... / Dexter Gordon * 1961 Blue Note

Modern Jazz
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なにやら御機嫌さん状態で話されているゴードン氏のジャケが印象的なこのアルバム。この時期は好調だったのか'50年代は麻薬に溺れてボロボロだったいうのが感じられないくらいイイ顔してはります。私自身テナーサックスをちょいとだけカジってまして、ゴードンのような武骨ながら繊細なテナーを聴くと惚れ惚れします。このハードバップ期('60年代前半)の録音にはピアノのケニー・ドリューが良き相棒となってコンスタントに名盤を発表しています。とりわけ本盤ではフィリー・ジョー・ジョーンズのドラムも大活躍で実に格好いいスウィング感を醸し出しております。
 1曲目の「Soul Sister」こそリラックスした雰囲気でゆったりムードですが、続くドリューのオリジナル「Modal Mood」ではゴードンの攻撃的なブロウ全開でグッときます。そして名演といえる「The End Of Love Affair」や「Clear The Dex」は聴き応え充分の歌心満載ブロウをアップテンポの中、タメも絶妙にコントロールして聴かせてくれます。この中盤の2曲が実に素晴らしく、他のアルバムも買いたくなる程ゴードンの男気が満載です。最後はチャップリンの「Smile」を実にうまく料理して締め!
「球が走ってれば直球とカーブだけで完封シャットアウトできるでって感じですわ」

The End Of Love Affair


テーマ: JAZZ | ジャンル: 音楽

Good Gracious / Lou Donaldson * 1963 Blue Note | Home | 新しき日本語ロックの道と光 / サンボマスター * 2003 Sony

コメント

コメント&トラバありがとうございました。

「武骨ながら繊細なテナー」とのご指摘、そのとおりですね。武骨さが又いいですね。薬物から生還したというのは、そのあたりの気骨がありジャズを愛していたからの繊細さも関係あるかもしれないと思いました。個人的にはアルバムの中では「The End Of Love Affair」が好きであります。

2006/03/25 (Sat) 22:31 | ウフフマン #u3MRTyDc | URL | 編集

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ケニー・ドリュー、p ポール・チェンバース、b フィリー・ジョー・ジョーンズ、dsがバッキングです。1961年5月9日録音。 デクスター・ゴードンは、1923年生まれで1990年に他界したとか。67歳の人生でしたねえ。ゴードンのテナーのフアンは多いようです。毅然としたというか

2006.03.25 (Sat) 22:32 | 成り行きアラカルト日記
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