Nina Revisited: A Tribute To Nina Simone / Various Artists * 2015 RCA

R&B Compilation
nina s



 宿題山積みとなった12月もあと僅か、クリスマスも憂さ晴らしに呑みに行って電車を忘れ帰れなくなりさらに体力&財力消耗と悪循環に反省。2時くらいまで電車も動かせっちゅーの。もうエエのに今更やたらチャレンジングな業務となった今、試練はまだ続きそうな気配でなんとかやるしかない感じ。でも何だかんだいって音楽はよく聴いてますが、今年はストリーミング元年と言っていいほど勢いを増した年。ラジオのように流し聴いたり、時に聴きこんだりと自由度が高く発見が多いストリーミングはやっぱ楽しいので欠かせないモノになりつつあります。そんな中、結構楽しめたのがニーナ・シモンのトリビュート・アルバム。亡くなってはや10年以上経ちましたが、崇拝するアーティストも多い人。新たな息吹を吹き込んだ本カヴァー集は今年の話題でもありました。
 やはり一番の注目だったのは今年来日も果たしたMs. Lauryn Hillのレコーディング・アーティストとしての超久々の復帰。あの独特の歌声が聴けるだけでも興奮でしたが、元々リスペクトを常々口にしていて声質も似たローリンにとってはうってつけの参加となりました。当初予定の2曲から6曲に変更となるほど本企画にハマったローリン。久々のちゃんとした録音にシビれた「Feeling Good」を始め、全盛時に負けないラップをかます「I've Got Life」、「Ne Me Quitte Pas」、「Black Is The Color Of My True Love’s Hair」、「Wild Is The Wind」、「African Mailman」とインストも含め披露です。あとのローリン曲以外は基本的にジャズ・ピアニストでR&B関連の制作も手掛けるロバート・グラスパーがプロデュース。Jazmine Sullivanによるレゲエ調「Baltimore」、新人女性R&BシンガーGraceの「Love Me or Leave Me」、ライトR&Bに仕上げたUsher「My Baby Just Cares For Me」Mary J. Bligeによるアニマルズ・カヴァーでも有名な「Don’t Let Me Be Misunderstood」、グラミー賞シンガーGregory Porterの「Sinnerman」、CommonLalah Hathawayをフィーチャーしてラップする「We Are Young Gifted & Black」、幻想的なAlice Smith「I Put A Spell On You」、アーシーに迫る娘Lisa Simoneの「I Want A Little Sugar In My Bowl」と中盤は入れ替わり立ち替わり豪華な参加アーティストが登場。最後に収められたNina Simone自身によるRCA時代の「I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free」は、やはり素晴らしき曲。いろいろこねくり回してもオリジナル曲がニーナ自身の絶対的な魅力が光ります。ボートラは今年注目の新人Andra Dayによる「Mississippi Goddam」で、デビュー当時のエリカ・バドゥを彷彿させてくれます。
「あらためてニーナが、稀有なアーティストだったことを浮き彫りにしたナイス・トリビュート!」

Ms. Lauryn Hill - Feeling Good


テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

Get Down With James Brown: Live At The Apollo Vol. IV / James Brown * 2015 Polydor | Home | The Lost Motown Album / The Fantastic Four * 2015 Kent (Motown)

コメント

No title

ezeeさん、こんばんは。
いくら待っても新譜の出ないローリンさん、こんなところでレコーディングしてたんですね。
この渋さ増した感じで新作出してほしいもんです。


2015/12/27 (Sun) 22:37 | goldenblue #- | URL | 編集
No title

★goldenblueさん
 あの可愛かった映画のローリンから20年以上。投獄などいろいろありましたが、今年は来日までしてくれました。4万という高額だったので行かなかったけど。。でも、一度は見たい人ですわ!

2015/12/28 (Mon) 00:41 | ezee #- | URL | 編集

コメントの投稿


 管理者にだけ表示を許可する

このページのトップへ