Return of the Tender Lover / Babyface * 2015 Def Jam

10's Male R&B
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 12月に入ってから連日の呑み歩き。もう財布がヤバくなリつつあるなか、知らん間にローンチされてたのがコレ。ベイビーフェイス!来ましたがな〜 予告通り! 正真正銘の単独新作です。コレは気合い入れて聴かなあきません。パフォーマーとしても、プロデューサーとしても面目躍如だった90年代から、なんにも変わってまへん。最高やがな〜と、べた褒めしたい内容です。なんといいますか、全国民・全世代が楽しめそうなターゲットを絞らない絶対的な高品質R&Bを展開してくれてます。内容の素晴らしさに関わらず、大成功とまではいかなかった前作から10年。アリアナ・グランデのプロデュースや、カヴァー・アルバム制作、トニ嬢とのデュエット・アルバムと活動はしていたものの、待っていたのは本作のような純然たるオリジナルを披露してくれる新作でした。今年はジョデシィや、キース・リチャーズマーク・ロンソンも良かったけれど、本年1等賞はコレで決まりです。
 まず登場なのが先行シングルだった素晴らしきグルーヴで魅せた「We've Got Love」。イントロからピアノ、サックス、ミュートしたギターが織りなし、適度にハネるドラム&ベースが一本筋を通す気持ち良さ抜群の名曲を投入。もう流石っすね〜と、太鼓持ちするしかない先頭打者ホームランです。夏の終わりにコレ聴いた時、雄叫びを上げて本作が名作となるのを確信してました! 続く「Fight For Love」から、目下売出し中のシングル「Exceptional」も落ち着いたオトナ・グルーヴで、文句無し。あっさりしてるようで、コクはしっかりある童顔氏のファルセットも混ぜたお得意のスウィート・ヴォイスがムチャムチャ心地良し。生楽器の響きを大事にしているとこも好感です。そして中盤の気心しれた80〜90年代の戦友で相性バッチリEl DeBargeがデュエット・パートナーを務めた「Walking on Air」、待ってましたの兄貴チームAfter 7 参戦でヴォーカル・グループ化する「I Want You」と100点満点、感涙の展開。チル・アウト・タイムは「Love & Devotion」、「Standing Ovation」ときた後は、余裕シャクシャクのオトナ・グルーヴ「Something Bout You」で、またもや小躍りさせてくれます。最後は上品なスロウ「Our Love」でベタベタの〆。ギミックやトレンドなアレンジで聴かすのではなく、絶対的に曲が良いのがグレイトです。もちろんコンビ芸の相方で、マンチャイルド〜ディール時代からの盟友、ダリル・シモンズも全面参加。
「トレンド感なくても、超王道R&Bの見本。コレですよ、コレ!」

We’ve Got Love


Exceptional


テーマ: HIPHOP,R&B,REGGAE | ジャンル: 音楽

AWB / Average White Band * 1974 Atlantic | Home | The Sound of Wilson Pickett / Wilson Pickett * 1967 Atlantic

コメント

なんと言っても一曲目やね!素晴らしすぎます。あとラストも!

2015/12/13 (Sun) 23:01 | 新神戸山脈 #RgqVYfvk | URL | 編集
No title

☆新神戸山脈さん
 ええなぁ、やっぱこのオッサン最高。進化せずとも、コクを増すって感じ? 気持ちを豊かにしてくれます。

2015/12/15 (Tue) 00:02 | ezee #- | URL | 編集

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