Got Live If You Want It / The Rolling Stones * 1966 London

Rolling Stones
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 番長清原も逮捕され、ショックな今日この頃。あれだけ声援を浴び愛されてきた人が連日叩かれまくるのが悲しすぎます。人間、心の闇は誰でもあり、才能や富があっても器用に生きられない人もいるのです。桑田の言う“逆転ホームラン”での復活を祈ります。そしてドラッグのトラブルで制裁を受けながらも、這い上がってきたストーンズ。ココは清原、頑張れ!の思いで、威勢よく元気一杯、ヤング・ストーンズのライヴです。ブライアン・ジョーンズもまだちゃんと機能している、1966年のイギリスのニューカッスル・アポン・タインで録音された物。といっても人気沸騰のアメリカでのディストリビューターLondon Recordsの要請でアメリカ向けに発売されたもので、人気あって儲かるうちに出しとけって感じのアルバム。ストーンズのメンバーも認めなかったそう。しかも本来は曲目も全く違うUK盤の同タイトル・ライヴも先に出てたりで、実にやややこしい状態。でも、たまに聴くとシビれるの事実。オーバーダブが多いとはいえ初期の勢いあるライヴが知ることのできる貴重な音ではあります。
 中身は、ストーンズ史上最もパンキッシュともいえる勢いで押しまくるパフォーマンスが堪能できるシロモノ。アフターマスでは木琴アレンジだった名曲「Under My Thumb」はギター・リフに変更され、ガンガンにスネアで主導するチャーリーを先頭に突っ走ります。でも、やっぱコノ曲、カッコいいね〜。そのまま突入する「Get Off Of My Cloud」も同様で、初期ルースターズに通じる同じ危うさを醸しだしてます。クール・ダウンして急に美メロ・モードになる「Lady Jane」で乙女のハートも鷲掴みです。憎いね〜。そしてブリリアントなのが、ブライアンのハープも炸裂する「Not Fade Away」で、音は悪いけど熱さ満開。そしてスタジオ録音の擬似ライヴ2曲を挟み、後半戦も押しの一手。サティスファクションのイントロからなだれ込む、ヒット曲「The Last Time」、「19th Nervous Breakdown」と怒涛の展開ですが、やはりグッとくるのが「Time Is On My Side」。ミックの横にキースだけでなく、ブライアンの立つ姿も浮かぶ名曲です。そして65年盤でも演ってたボ・ディドレーの「I'm Alright」、未だに何がイイのか分からんヒット曲「Have You Seen Your Mother Baby, Standing In The Shadow?」とさらに飛ばしまくって、当時からすでにお約束になっていたエンディング「(I Can't Get No) Satisfaction」で熱狂のクロージング。とにかくストーンズの中でも、最もチャーリーのオープン・ハイハットが鳴り響くやかましいアルバムです。
「社会的にマイナスな事も、バネにして上昇したストーンズ。たくましすぎます!」

Under My Thumb〜Get off of my cloud


テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

Explores Your Mind / Al Green * 1974 Hi | Home | Light Mellow / しばたはつみ * 2014 Clumbia

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