Stiff Upper Lip / AC/DC * 2000 East Weat

Hard Rock
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錦糸町の呑屋でスラッピンなベーシスト&歌えばディープ・パープルな若僧に遭遇。店にあったSGを見てアンガス・ヤングな気分になりました。そんなことで30歳過ぎた頃、突然欲しくなったAC/DCのアルバム。ジャケのアンガス・ヤングに一目惚れで衝動買いしたブツです。音作りがヘヴィな以外は、ZZトップストーンズなんかと演ってることは、たいして変わらんような気もしますが、AC/DCの偉いのはメニューもハード・ブギー一品のみを貫いてる所。どうせ天下一品行っても、メニューには色々書いてあるけど結局こってりラーメンしか頼まへんもんね。“ウチはこれしかつくりまへんで”的な潔さに満ち溢れてます。コレ、聴いた時も驚いたのが20年くらい前に聴いた時の音と区別がつかないくらい一緒やったってこと。人気の秘訣はココですわ。頼まれもしないもの、作っても客は喜びません。あのガッツリ美味しい味を、レシピも変えず美味しいまま作り続ける。素晴らしきバンドです!
 冒頭「Stiff Upper Lip」からヤング兄弟のアーシーなリフが鳴リ響く中、最もハンチング帽が似合うヘヴィメタ・ヴォーカリスト、ブライアン・ジョンソンの甲高いハスキーが聴こえてくるとこの上ない安心感です。“この味やがな”と。イントロから続くリフを鳴らし続けるグルーヴも、リズムがハネてシンコペ入れたらJ.B.とさして変わらんワン・グルーヴです。シャッフル・ブルース「Meltdown」、ヘヴィメタ版ジョン・リー・フッカーみたいな「House of Jazz」、キュートなリフが頭にこびりつく「Hold Me Back」と気持ち良すぎる押しの一手。「Safe In New York City」は巻き弦単音リフが気持ちええ、ドライヴィング・ナンバー。ユニゾンでグングン迫る音圧、これぞヘヴィメタの気持ち良さですよ。突飛なことは、何一つやってません。ストリングスやホーンが入ってきたり、シンセが主導することも全くなし。チャラチャラしてません。この後も、アイデア・リフが面白いR&R「Can't Stand Still」、とうとう宇宙にまでブギーを持ち込んだ「Satellite Blues」、骨太リフが圧巻の「Come And Get It」に「All Screwed Up」とお得意のスタイルで猛進。泣きのバラードとかは一切なし。どっから聴いても見事なAC/DC印ですわ。
「ハッキリ言って曲がエエとか悪いとかどうでもエエのです。一貫した、この頑固な味が素敵!」

Stiff Upper Lip


Satellite Blues


Safe In New York City

テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

The Complete Duets / Marvin Gaye & Tammi Terrell * 2001 Motown | Home | 愛すべき今日 / エレファントカシマシ * 2015 Universal

コメント

ちょっとした手違いで今日は仕事が休み。
このレビュー見てACDC急に聴きたくなったので朝から悪魔の氷聴いてました^_^
ACDCとかZZトップ 無性に聴きたくなる時ありますねー
ちなみに我が家の愛犬の名前
アンガス・チャーといいます^_^

2015/11/16 (Mon) 16:17 | 片山ニク #- | URL | 編集
No title

★片山ニクさん
 アンガス・チャーくん、ですか! なかなかイイ鳴きっぷりなんでしょね。やっぱAC/DCって、どれ聴いても何のアルバムか分からんくらい最高です!

2015/11/17 (Tue) 00:25 | ezee #- | URL | 編集

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