Soul Session Live / James Brown & Friends * 1988 Scotti Bros

James Brown
soul ss



 仕事はヘロヘロやけど、先週末は楽しいオッサン連中のライヴにも参戦でホッコリ。ここは熱きライヴ盤です。Living In Americaでの復活以降の大御所感満載のJ.B.ライヴ。TV番組での企画物っぽく、ホストであるJ.B.とバンド“Soul G's”が、入れ替わり登場するゲストと共にJ.B.クラシックを共演者が気を使いまくりながら進んでいく内容。しかし、これは意外とイイのでソウル・ファン必携です。当時ビデオにもなっていてCDでは権利関係上オミットされていたアレサ・フランクリンとの共演シーン“Please Please Please”も見所です。ビデオではアレサは“Do Right Woman, Do Right Man”も単独で披露。そのダイジェスト版のこのCD、ミックスも迫力あるものとなっていて、80年代ライヴもんとしては“Chastain Park”と共に必携の内容。たとえコレからJ.B.を聴こうっていう小学生がいても安心して推奨できるクオリティのブツです。
 中身は「Show Intro」でMCダニー・レイの名調子がバッチリ入っているのがポイント高し。そして御大の”1965、This was The Sounds!”と唐突に登場する掛け声と共に歴史的ファンク「Papa's Got a Brand New Bag」でスタート。いきなり興奮の瞬間です。この頃のバンド“Soul G's”は一時的にメイシオ・パーカーも復帰しているので盛り上がりも最高です。近作の“Gravity”から「How Do You Stop」をモダンにキメると、強烈シャウターWilson Pickettとの共演となった「Cold Sweat」が登場。俺様同士の共演で、ヒヤヒヤしますが実に熱いバトルで本作ハイライトともいえる場面。こっから御大は一旦、引っ込んでゲスト・コーナー。ベテラン・ブルー・アイド・ソウルBilly Vera(←代表曲At This Momentはデスペラードに負けない名曲)の「Out Of Sight」、Joe Cockerの「When a Man Loves a Woman」と続いた後は唯一スタジオ版収録となったAretha Franklin との生涯唯一の共演曲「Gimme Your Love」。ナラダ・マイケル・ウォルデンによる、エレクトリック・ファンクでソコソコの曲。残念ながらライヴは未収録です。再びライヴに戻って共演タイムはJoe Cockerとの「I'll Go Crazy」、Robert Palmerとの「I Feel Good」、「Try Me」と続きます。二人とも名シンガーですが、どうしてもゴッド・ファーザーの前では霞みます。そうして最後は現役感を誇示する最新ヒット「Living in America」を共演者全員ステージに上げて大団円。バンドもタイトでなかなかカッコいいです。
「キング・ジェームス・ブラウンを見せつける優秀なパフォーマンス。企画モノながらピカイチ!」

Papa's Got a Brand New Bag


Please Please Please with Aretha


James Brown & Robert Palmer


テーマ: アルバムレヴュー | ジャンル: 音楽

52 Minits Of Soul / Various Artists * 1991 Minit (EMI) | Home | Rough Diamonds / Bad Company * 1982 Swan Song

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