The Complete Duets / Marvin Gaye & Tammi Terrell * 2001 Motown

Motown
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 カラオケでも人気の男女デュエット曲。日本では“ロンリー・チャップリン”、“別れても好きな人”、“浪花恋しぐれ”あたりがド定番(←我々おっさんでは)ですが、R&Bソウルにおいて史上最強なのがマーヴィン・ゲイとタミー・テレル。数多のデュエットR&B作品が沢山出て来ましたが、これだけ聴くものをワクワクさせ、感動させてくれる二人はいません。タミーが若くして夭逝したので、アルバム3枚で終わってしまったのが大変悔やまれますが、どれもが絶品で必携。アシュフォード&シンプソンの作品集としても避けて通れないのが、この二人のデュエットです。
 まず登場の67年作“United”から無敵の名曲「Ain't No Mountain High Enough」に、ディアンジェロも録音したロマンティック・スロウ「Your Precious Love」が登場。ルーサーとシェリル・リンも名カヴァーを残した「If This World Were Mine」 といったスロウ名曲の他に、ポップなヒット「If I Could Build My Whole World Around You」、ヒッツヴィル・モータウンの楽しさを伝える「Something Stupid」、「Two Can Have A Party」、「Oh How I'd Miss You」と絶好調のスタート。
 続く68年“You're All I Need”には、個人的には最高傑作と信じる「Ain't Nothing Like A Real Thing」や、これまたグレイトな「You're All I Need To Get By」が収録。こんなにも気持ちを高揚させるデュエットがあるのかと思うほど、恋人同士のようなロマンチックで息のあったデュエットを聴かせてくれます。「Baby Don'tcha Worry」、「You Ain't Livin' Till You're Lovin'」、「When Loves Comes Knocking At My Heart」あたりもモータウン・マナーで良い曲。
 69年の最終作“Easy”は脳腫瘍の手術を重ねたタミーが歌えず、ヴァレリー・シンプソンが代役を務めたという話もありますが、実際はデモだけでなんとかワン・ラインづつ歌った車椅子のタミーの声を繋げて完成させたそう。ヴァレリー自身が言ってますので信じたい話。ここでもヒット曲「Good Lovin' Ain't Easy To Come By」や、マリーナ・ショウのも人気の「California Soul」、椎名林檎も歌った名曲「The Onion Song」なんかのアシュフォード&シンプソン作がやっぱ素晴らしい出来。一方、ダン・ペンの名曲「I'm Your Puppet」、フォートップスの「Baby I Need Your Loving」などカヴァー曲も充実です。録音事情を知るとつらいものがありますが、最後のタミーの歌声にマーヴィンも最高の声で応えてます。他はタミーのソロ曲やデュエット未発表曲で、当時のモータウンの良さを伝える「We'll Be Satisfied」はテンプス版も存在する良曲ですが、「Ain't Nothing Like The Real Thing」の別テイクは正規版が完璧すぎてあくまでオマケの域。
「これ以上ない相性で聴かすホンマの胸キュン・デュエット。誰かカワイコちゃんと歌いたいっ!」

Ain't Nothing Like the Real Thing


You're All I Need To Get By


Ain't no Mountain High Enough


テーマ: 本日のCD・レコード | ジャンル: 音楽

Rough Diamonds / Bad Company * 1982 Swan Song | Home | Stiff Upper Lip / AC/DC * 2000 East Weat

コメント

No title

ezeeさん、毎度です。
ほんま、マーヴィンとタミーさんのデュエットは最高ですね。アゲアゲのメロメロっす。

2015/11/19 (Thu) 23:50 | goldenblue #- | URL | 編集
No title

★goldenblueさん
 タミーさん、声もお目めも可愛いっすね。マーヴィンが惚れ込んだのも激しく理解ですぅ

2015/11/20 (Fri) 23:05 | ezee #- | URL | 編集

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