Brothers By Choice / Brothers By Choice * 1978 Ala

70's 〜 Recent Soul
brothers by



 レア・グルーヴ盤としてお馴染みだったブラザーズ・バイ・チョイス。レア・グルーヴってのは元々たいして売れてないけど、ヒップ・ホップのサンプリング使用とか、クラブDJがフロア向けに「こんなん、知ってる?」って使用して、後になって人気になったビートを持った再発見曲。(←違ってたら、すんまへん。) 代表的なのがJ.B's関連の曲や、ジャクソン・シスターズとかで、今や新スタンダード。といっても足尾銅山と一緒で、無尽蔵にあるわけでもなく、枯渇してくるもんです。だいたいこの20年くらいで、もう掘り尽くされた感もありますが、ほとんどDJユースでレコードだったりしますので、普通の音楽ファンがサブスクリプションとかで気軽に楽しむのはむしろこれからかも。
 そんなことで70年代後半のL.A.3人組の唯一となる本作。なんといってもブッダの“天運我に有り”のサンプリングで知られる「She Puts The Ease Back Into Easy, Pt 1」であのグルーヴがど頭から登場。ゲスト参加のデヴィッド・T・ウォーカーが一聴で分かるナイス・プレイで先導するグルーヴィーなインストで、これはなんともクール。終盤に収録のPt.2はチャック・ヒギンズなるヴォーカリストが歌う、歌入りモダン・ダンサー。メンバーの顔さえ知りませんが、なかなかスタイリッシュに歌い上げます。2曲目の「Baby, You Really Got Me Going」も、ナイス・グルーヴとノリの良いソウルフルなヴォーカルが相性抜群。アーバンで洗練された感じも、心地良し。M.E.D.でのサンプリングでも知られる「Take a Little More」はジョニー・ブリストルみたいなモダン・ソウル。70年代特有のイナタいダンサーが特徴的な本作で、典型的なのが「Girl I Need You Too」や「Young, Single And Free」、「I've Got What You Need」。ちょっと野暮ったいトコがご愛嬌。「You Keep My Love Alive」もダンサブルですが、ファンクバンドっぽいアプローチでソコソコ。一方、重要なのがボートラで収められた上質なシングル曲でこれは要注目。79年のスウィートな「Oh, Darlin'」も素晴らしいですが、80年の「How Much I Feel」なんか超グレイトなミディアムでノーブルなサビの展開といい最高。レアだとかヘチマとかを超越した名演を残してます。
「いい仕事してれば、ちゃんと後からでも評価されるっていう典型。真面目にやっとかなあきません。」

She Puts The Ease Back Into Easy (Part 1, Inst.)


How Much I Feel




テーマ: ゴスペル/ブルース/R&B/ソウル/ファンク | ジャンル: 音楽

Christine Mcvie / Christine Mcvie * 1984 Warner Bros | Home | 情事 / 矢沢永吉 * 1989 EMI

コメント

こ…これはっ…

ジャケ写の女性が、三人組の一人なんでしょうかーっ!!

だとしたら買わねばーっ!!!

2015/10/01 (Thu) 20:45 | Booty☆KETSU oh! ダンス #- | URL | 編集
No title

★ Booty☆KETSU oh! ダンスさん
 残念ながら単なるモデルやと思います。
 バリバリのおっさん、3人組やと思います。。
 音楽はカッコええですけどね~

2015/10/04 (Sun) 03:26 | ezee #- | URL | 編集

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