Watchout! / Martha and the Vandellas * 1966 Gordy

Motown
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 さぁ、うっとおしい梅雨も明けたわいって思ったらまだだったのね。。。とりあえず、よくあちこちに忘れてきてしまう傘を持って動くのも嫌なので、完全に夏空やないかいって気象庁につっこみたいところです。体もダルくなりがりなこの季節ではあるものの、街中や駅でもノースリーヴに、腹やら背中やら出したファッションをお見かけするようになって視覚的にはよろしい今日このごろ。ここは軽快で涼しい典型的なノリノリのモータウン・ビートを大音量で聴くのが健康にも良さそう。ヒッツヴィル時代、ガール・グループで一番の貢献はスプリームスですが、可愛さでは負けてもパンチ力で負けてなかったのがマーサ・リーヴスとヴァンデラス。黄金期のアルバムはどれ聴いても金太郎飴的にポップな良質ガールR&Bが聴けて爽快です。
 本作の肝は、他を差し置いても聴きたいキラー・チューン2曲。まずはR&Bチャート1位にもなった「Jimmy Mack」。ローラ・ニーロwithラベルも最高のカヴァーを残してますが、この親しみやすいメロディといい、ヴァンデラスの絶妙のコーラスといい、ハンドクラップといい完璧なモータウン・グレイツ。ヴァンデラスもヒット曲を数々放ってますが、個人的には“Heat Wave”かコノ曲が一番のお気に入りです。そしてもう1曲がスプリームス“You Can't Hurry Love”と同じビートを持ったシングル・ヒット「I'm Ready for Love」。もうこのリズム、イントロのベース・ラインから胸踊ります。こういう曲を聴くと、60年代のポップ・ソウルはやっぱモータウンの右に出る者はいないと感じます。そして、これらのソング・ライティングはホランド=ドジャー=ホランド。往年の藤子不二雄並みの合体チームです。H=D=Hはもう1曲「One Way Out」というビート・ナンバーが収められてて、コチラもすこぶる良い出来。しかしエエ曲、つくりすぎです。他はソコソコですが、スモーキー・ロビンソンのソフトなメロディも光る「Keep It Up」に「No More Tearstained Make Up」や、キュートな胸キュン・ミディアム「Tell Me I'll Never Be Alone」あたりは密かな名曲であったりします。なんてことない「Let This Day Be」、「Happiness is Guaranteed」や、ジョニー・ブリストルの「I'll Follow You」みたいな典型的なモータウン・テイストも楽しくて◎。
「サイケデリックに色目を使う前のモータウン。良質3分ポップの宝庫です!」

Jimmy Mack


I'm Ready for Love


テーマ: ゴスペル/ブルース/R&B/ソウル/ファンク | ジャンル: 音楽

The Complete Ref-O-Ree Recordings / Freddie Waters * 2014 KTI | Home | HAPPENINGS / BAHO * 1992 EDOYA

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