Sticky Fingers: Super Deluxe Edition / The Rolling Stones * 2015 Univesal

Rolling Stones
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 絶好調(←ロン・ウッド談)で北米ツアー続行中のストーンズ。今年も登場の過去のマテリアルを生かした、デラックス仕様のエクスパンド・エディション。ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウトサム・ガールズメイン・ストリートに続いて、人気の71年作スティッキー・フィンガーズが登場です。最近はしょーもないアルバムまでやたらとデラックス・エディション化されますが、これは値打ちあります。6年間続いた、ジミー・ミラーとのアメリカ南部指向、ど真ん中のヒット作。早速AWAにて聴かせていただきました!追加テイクを中心にレヴュー。70〜71年の探求には持ってこいのブツで、ストーンズwithミック・テイラーの泥臭さ満開のプレイが味わえます。
 ビックリしたのは傑作「Brown Sugar」のwith Eric Claptonヴァージョン。いきなりスライドが鳴り響いてビックリ。マラカスやアコギの入った疾走感あるアレンジは元テイクが勝るものの、これは興奮! 別テイクも「Bitch (Extended Version)」あたりもテンションが高く聴きモノ。そして、個人的な注目はなんといってもライヴ・テイクでLive At The Roundhouse, 1971と記された5曲に、“Get Yer Leeds Lungs Out”と題されたLive At Leeds University, 1971となるディスク1枚分相当の12曲。惜しくも亡くなったボビー・キーズのサックスに、ジム・プライスのトランペット、ニッキ−・ホプキンスのピアノがフィーチャーされたアレンジが聴きモノ。ラウンド・ハウスではまず“Let It Bleed”の人気曲「Live With Me」でブッ飛ばします。ニッキ−のピアノから始まって、ボビーのサックスが唸るのがたまりません。 「Stray Cat Blues」や「Honky Tonk Women」でミック・テイラーが存在感をあるギターを奏でます。またリーズの方は「Jumpin Jack Flash」から始まるフルセット。「Dead Flowers」でも活躍の、のっぺりしたミック・テイラーのブルージー・ギターは巷で人気ですが、やっぱしあんまり好みやないですな〜。フレーズにもう少しハネ感、ファンク感が欲しいところ。。エラそうなことですんまへん、好みの話です。「Love in Vain」ではエラい気持ち良さそうに弾いてます。そしてボ・ディドレーBeatの導入部からの「Midnight Rambler」。これもなかなか新鮮です。「(I Can't Get No) Satisfaction」や「Little Queenie」も70'sストーンズっぽく気怠くキメてます。最後はキースの独壇場、10年前の“Rarities 1971-2003”でも聴けたチャック・ベリー「Let It Rock」で〆。
「南部指向を押し進めた70年代のストーンズ。ガッツリ深追いできます!」

BROWN SUGAR ft. Eric Clapton


Live in Leeds 1971 (March 13)



テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

音壁JAPAN / Various Artists * 2008 Sony | Home | Get Closer / Linda Ronstadt * 1982 Asylum

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