Get Closer / Linda Ronstadt * 1982 Asylum

Roots Rock
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 2ヶ月の空白期間を経て再び日本に登場したサブスクリプション型音楽サービスAWA。エイベックス社の利己主義なモンかと予想してましたが、松浦社長の熱い理念とその思いに共鳴したサイバーの藤田社長の共同となる先進的で素晴らしいフォーマットが誕生です。iosのアプリでも全カテゴリーで断トツの1位ダウンロードと注目の高さが伺えます。3分の1にシュリンクした音楽市場における窮状を、アーティストとユーザーの視点で「皆がちゃんと食っていけるように」と理念で考え抜いた、ガラパゴス化する日本の業界で突破口になると思うくらい絶賛したいものです。元々レンタル・レコード屋で働いていたユーザー視点の松浦氏の「繁栄の為の法則」は的をついてます。これなら金を払います。今年中に登場する予定のLINE Music、Apple Music、Spotifyなど出揃ったとき、いよいよレンタル店はその役目を終えそうです。
 そんなことで喜んで使っているAWA。新幹線出張でも活躍中で、まず聴いたのはリンダ・ロンシュタットの82年作。ウエスト・コースト・ロックも衰退しロッキン・リンダ黄金期、最後の頃です。なんでコレかというと、レンタル店で殆ど置いてないから。(←だったら買え) “ウォン・ラ〜ヴッ♪”とシャウトするリンダが格別なスマッシュ・ヒット「Get Closer」は、リンダで最初に聴いた曲でもあり今でもフェイバリット。やっぱロックするリンダもカッコいいです。パーキンソン病で戦う彼女の声は今、聴けませんが、素晴らしい作品がこうして色んな形で触れられるの幸せなこと。ジョー・コッカーも演ってた美しきスロウ「The Moon Is a Harsh Mistress」や、メロウな「Easy for You to Say」とジミー・ウェッブ曲もしっかり聴けます。一方、声を張り上げたロッキン・リンダはリー・ドーシーの「People Gonna Talk」や、James Taylorとのアイク&ティナ曲「I Think It's Gonna Work Out Fine」でもバッチリ。お楽しみのオールディーズは他も、ビリー・ジョー・ロイヤル「I Knew You When」、エキサイターズ「Tell Him」、ニッカーボッカーズ「Life」と絶好調。「Sometimes You Just Can't Win」はルーツであるカントリーなリンダもJ. D. Southerと共に魅せます。トワ・エ・モアみたいで好みやないけど「My Blue Tears」ではDolly PartonEmmylou Harrisでの後のTrio録音もあり。
「とうとうマニアのものになりつつあるフィジカルCD。快適なミュージック・ライフが再び!」

Get Closer


テーマ: 洋楽ロック | ジャンル: 音楽

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