Flush / 大橋純子&美乃家セントラル・ステイション * 1978 Phillips

Cool Groove
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 仕事の関係でチョクチョク顔を出す二子玉川界隈。ライズを中心としたブラッシュアップで増々おもしろい街に変貌。興味深いのは、よりライフ・スタイルをデザインした衣食住の提案が高度化したこと。こりゃ人も会社も集まります。蔦屋家電なる新施設に入ったアップル・ショップも賑わいで、見てたらi-watchも欲しくなりました。旅行やアート、ファッション等で区切ったマニアックな切り方にカフェ空間など色んな発見がありそうなワクワク感も向上。わざわざ雑多な渋谷に出て買いモノする人も減りそうな予感です。上手い見せ方に危うく2万円台もイヤホンを買っちゃうとこでしたが、「昨日、銀座で夜中まで飲んだとこやぞ」と我に返って面白そうなCDを借りるに留め、聽いてるのが大橋純子さんです。
 そんなことで本作。純子さんが、ベストテンとかにも出ててノリに乗ってる頃のアルバムで、この頃の魅力は程よいブラック・フィーリングと親しみやすいポップス感です。もちろんバックは小田健二郎(Key)や、土屋昌巳(g)等を擁する美乃家セントラル・ステイション。TVに出てても間奏とかでクレジットされてたので、覚えてます。旦那で美乃家のメンバーでもある佐藤健氏の曲中心に、前半はバンドと共にナイス・シティ・ポップスを繰り広げます。シングル・ヒットした「サファリ・ナイト」、イントロでアースの“That's The Way Of The World”を彷彿させる「傷心旅行」など70年代歌謡のセンス良い部分も見せながら、土屋昌巳の激ファンク「Hold On, Hold Tight」なんかも登場。この黒さは当時、TVでは知りえなかった部分。後半は筒美京平のプロダクション。当時は自身のバンドではない録音に純子さんも反発してたそうですが、これがナカナカいけます。ポンタや松原正樹、坂本龍一も参加の「メビウスの輪」なんかカッコいいグルーヴで隠れた名曲。さすがバカラックやモータウンにも造詣が深い筒美先生です。タイトルに反してフィリー・ソウルな「ディープ・ソウル」も、高橋ゲタ夫と芳野藤丸が参加の良い曲。ボートラで、大ヒット“たそがれマイ・ラブ”のB面曲で美乃家のシティ・グルーヴも冴える「ラブ・マシーン」も収録。
「小さな体ながら強靭な声で聴かせてくれる純子さん。いい仕事してます!」

サファリ・ナイト



テーマ: 本日のCD・レコード | ジャンル: 音楽

Funk Drops 3 / Various Artists * 2004 Warner UK | Home | Illmatic / Nas * 1994 Columbia

コメント

No title

明星の付録に、特集がありまして、
子供ながらに声はりあげて歌っておりました。
大人になって、「ソウルフル」の意味もわかり、
一層、素晴らしさを感じておりますです。

聞いてて気持ちいいです。

2015/05/25 (Mon) 21:48 | samyu #dNm2mw72 | URL | 編集
No title

★samyuさん
 明星! 懐かしいですね〜
今も売ってんですかね。歌本のYoung Song?
これは素晴らしい付録でした!

2015/05/26 (Tue) 20:24 | ezee #- | URL | 編集

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